トヨタ・スターレット（2代目）。

トヨタの小型車として登場した「スターレット」の2代目ですよ。

「スターレット」ではFR駆動最後の車両で今でも「KP61」と言われ人気があります。

エンジンは4K-EU型の1.300ccで5速MTとの組合せでした。

昔から走り屋に人気で、安価にレースも楽しめるお手軽なクルマだったようですね。

前期型は機械式のギャブ車、

後期は排気ガス規制により電気式インジェクション「EFI」に変更されます。

ただし、80年代～90年代、また現在の愛好家達のほとんどはこの車両を、

86などに搭載されてた4A-GEエンジンに変更するのが主流になってるようですね。

見た目は70年代だけあって随分古いイメージですが、

これがまた好きな人にはたまらないようです。

コンパクトで軽量なホディーは、ハンドリング性能が良く、

キビキビ走るクルマということで運転が面白いらしいんですよね。

なんとなく分かる気がします。

この後、登場する「かっ飛びスターレット」からFF駆動になるため、

とても貴重なクルマとして重宝がられていますが、

さすがに中古市場では古すぎてほとんど出回っていないため、

お目当てのクルマを探すのは困難なようです。

しかし海外、特にアメリカでは現役で走らせてる車両も多いらしく、

上手くすれば逆輸入車などが発見できるかもしれません。

とにかく、今のクルマとは違う楽しみ方が出来るクルマですね！