昨日書いたEVバイクの実用レースマシンがこのTEAM無限が開発した「神電」です。
3年前からマン島TTレースのTT Zero Challengeクラスに参戦しており、
新たなバイクの可能性を追求しています。
モーターは油冷式の三相ブラシレスモーターを搭載し、
バッテリーはラミネート形リチウムイオンバッテリーというものを使用。
その電圧は約370wなので家庭用100wのおよそ3倍です。
これで最高出力が135ps、トルクは22.4kgf・mと言ったところです。
また、フレームは特殊な形状をしており、
モーターとバッテリーを1つに納めコンパクト化された四角いものが、
フレームに挟まれるように搭載されています。
モーターはエンジン同様、回りだすと加熱するのでオイルを使って冷やします。
さらにバッテリー自体もフレームの強度を増す役割を果たしており、
アンプ(自動変速・パワー調整)という装置によって出力の調整を行なう仕組みです。
これはラジコンをしたことがある人なら分かると思いますが、
バッテリーから送られてくる電気容量を制御しモーターに伝えるもので、
アンプのセッティングでパワーを調整出来るんですよね。
EVレーシングバイクの場合、すべてにおいて熱を帯びるため、
その対策と燃費が重要になってきます。
また、パワーを上げればバッテリーはすぐに消耗します。
だからと言ってバッテリーを大きくすれば重量やスペースに問題が発生するし、
頃合いがとても難しいようですね。
いずれもっと優れた方法でより速いEVバイクが開発されていくのでしょうが、
現在の最高はこのTEAM無限が開発した「神電」だったりします。
3年前からマン島TTレースのTT Zero Challengeクラスに参戦しており、
新たなバイクの可能性を追求しています。
モーターは油冷式の三相ブラシレスモーターを搭載し、
バッテリーはラミネート形リチウムイオンバッテリーというものを使用。
その電圧は約370wなので家庭用100wのおよそ3倍です。
これで最高出力が135ps、トルクは22.4kgf・mと言ったところです。
また、フレームは特殊な形状をしており、
モーターとバッテリーを1つに納めコンパクト化された四角いものが、
フレームに挟まれるように搭載されています。
モーターはエンジン同様、回りだすと加熱するのでオイルを使って冷やします。
さらにバッテリー自体もフレームの強度を増す役割を果たしており、
アンプ(自動変速・パワー調整)という装置によって出力の調整を行なう仕組みです。
これはラジコンをしたことがある人なら分かると思いますが、
バッテリーから送られてくる電気容量を制御しモーターに伝えるもので、
アンプのセッティングでパワーを調整出来るんですよね。
EVレーシングバイクの場合、すべてにおいて熱を帯びるため、
その対策と燃費が重要になってきます。
また、パワーを上げればバッテリーはすぐに消耗します。
だからと言ってバッテリーを大きくすれば重量やスペースに問題が発生するし、
頃合いがとても難しいようですね。
いずれもっと優れた方法でより速いEVバイクが開発されていくのでしょうが、
現在の最高はこのTEAM無限が開発した「神電」だったりします。