柳麺 丸重１

栃木は今、新たな風が吹いています。

次は今の栃木のラーメン界をリードしているお店へ行ってみました。
本当は見るだけにしようと思いましたが、ついつい吸い込まれました


柳麺　まる重です。
昼の部はすでに終了近いのに駐車場が満車、すごい人気ですねえ
ここは自家製麺のお店で、店先で麺を打っている様子が見えました。

カウンターとテーブルの洒落た店内。
厨房の様子もよく見えます。
メニューはこんな感じ。


通常なららーめんにいくのですが、なぜか気分は「つけめん」。



しかも黒板にあったものがついつい気になり、限定をいってしまいました

ここは基本が「鶏白湯」のお店です。
調理の様子を見ていると、豪快にどんどん作っていますね。
荒々しさがあるお店のようで、その雰囲気が人気なんでしょうか

さて、きたようですよ～



つけ汁でかっ
こちらのお店の特長なんでしょうか。
大き目のどんぶりになみなみ入っています。

麺はこちら。


打ちたてをすぐに使うお店なのかな
色白美人です。
しかもかなりの極太麺ですねえ。



食べてみると、表面は滑らか、もっちりしていて固すぎず、小麦の風味もあって、これは美味しいですねえ。
この麺なら人気あるのもわかるなあ。
しかし、量が多いけど大丈夫なのか俺
麺の上に具が載っていて、味玉、メンマ、水菜、炙りチャーシューと豪華です。

つけ汁はこちら。


たっぷりと入ったつけダレは濃度が高いようですね。
トロミもありますが、これは動物系から出た自然なトロミのようです
まずは一口。

「うわっ、凄い」
ものすごい、魚介の味わいです。
ガツンときましたが、煮干の苦味までも入れ込んだ強烈な煮干の味わいですねえ。
その、あとからは逆にまろやかな鶏白湯の味わいが。
濃度が高く、しっかりと味が主張されています。
味的にはちょっと濃い目で、地域性にあわせてあるのかな。
こってり感もあって、つけダレ的には麺に負けていません



ぷかぷかと浮いたこれ、なんだろうなあと思って食べたら、「鶏のつくね」でした。
中にチーズを入れてやや空洞にしてあるためか、軽い感じですね
これは面白い。



こちらのチャーシュー。
凄い焦げ目です（笑）
厚さもハンパなく、うれしいようなボリュームに参ったような
余分な脂が落ちているので意外とさっぱりしていました。

思ったよりボリュームがあり、途中でなぜ自分がつけめんにしてしまったのか、自問自答
最後、一杯一杯で麺を完食しましたが、さすがにスープ割りまではできませんでした。
人気があるのもわかりましたね、完成度高い美味しいつけめんでした

本日の一言

「関東全体のレベルが上がっているなあ」