静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

なばり1

2007年11月10日 | 浜松

今日は最近何かと話題の新店「なばり」というお店へ行きました。

どうも忍者がやっているお店らしいです。





お店は割とすぐに見つかりました。

早速、店内にはいると、カウンターにおしぼりが並んでいます。

(あれ、誰か座っている人が居るのかな)と思いましたが、用意してあるだけでした。

厨房にはやはり見たことがある人がいました。

長靴、短パン、Tシャツ。

多分これは仮の姿です




その証拠がこちら。

 

 

やはり武器があります。

酔ったふりで、相手を油断させようとしているのか、忍者に関係するお酒(伊賀物、半蔵、忍者)、日本酒が飾ってありました。

メニューはこちら。巻物でできています。

 

うーん、どれを頼んで良いのかよく分からない

どれがオススメなのだろう。

他にもおつまみなどもありました。

ここはやはり店名が付いている「なばりニンジャ750円」でしょう。

それを頼みました。






厨房は目の前にあり、寸胴などは意外と小さいです。

具はすべて仕込んであり、タレとともに手元に並べてありました。

デポはいくつかありましたが、使うのは2個かな

たまたまかもしれませんが、2つずつ作っていました。

実は奥にもう一つ厨房があり、そこで仕込みができるようで、そちらには大きな寸胴がありました。


 



「はい、なばりラーメンおまちどおさま

愛想も良いですが、ご主人、のっていますね 

途中で手をたたいたりします。

さて、来ましたよ~

 

なるほど、という感じの顔(表情)。

ニンジャらしく男らしいですね。



早速食べようかと思いきや、何かに気づきました。

あ、味玉が

 

どうも敵にやられたようです。

バックリいっていますね(笑)







さて、味は見た目のとおり、豚骨醤油系のスープ。

自家製豆板醤が入っていて、ピリ辛です。ニンニクも入っていますね。

スープ自体は結構濃度があり、クサミはなく食べやすい味です。

濃さもちょうど良く動物系の甘味が出ていました。

タレはちょっと変わっていて、ドロッとしたドロダレでした。

色々な物を加えてあるようで、既成概念にとらわれない方でしょうね。

味噌っぽいタレでした。

叉焼は冷やしてある物を使っているようなので、一度スープに沈めて温めて食べようと思い、沈めました

しかし、男の中に紅一点、ピンク色の叉焼、くの一が目に付きました。

これはさっそく食べてみると、かなりレア感漂う物。

柔らかかったです






麺が良いです。

製麺機が置いてあり、自家製麺ということで、すごくなめらかな麺。

なめらか度でいえばかなり高いです。

もちろんしっかりとコシもあり、粉の美味しさを感じさせてくれる麺でした

なかなかこの辺りで、これだけの麺を食べさせてくれるお店は無いんですよね





具は、叉焼、メンマ、味玉、ねぎ、ごま、きくらげ、そして白菜の浅漬け。

どの具も仕込みに手がかかっています。

叉焼も美味しいわあ

醤油の濃い味付けながらスープに浸すことで脂身が復活し柔らかくなりました。

メンマも丁寧に作ってあり、味玉も優しい味わいでした

キクラゲがアクセントとして良い感じで、そして極めつけが白菜の浅漬け

独特の酸味があり、これがまた食をそそります。

甘味、辛味に、酸味が加わり良いバランスでした。

ちょっとこのアイデアは面白いなあと思いました





あっという間に完食

豆板醤の効果もあり、汗だく。これから寒くなるのでちょうど良いメニューですね。

他のメニューも気になるし、ちょっとまた行ってみたいお店です。

多分、今頃も仮の姿でラーメンを作っているのでは。ふふふっ

 

 



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