札幌では深夜徘徊をしてきました。
眠らない街というか、時計台の辺りもたくさんの人がいますね。
ただ意味もなくのんびりとイルミネーションを見ている感じです。
札幌すすきののあたりにプチ激戦区と呼ばれる地域があり、行ってみました
最初に発見したお店は知らないお店で、新しい今風なお店「とりぱん」でした。
そういえば、街中でも花が出ていた新店らしいお店がありましたねえ。
大将の絵を看板にしていたかな
札幌はラーメンが結構流行っていてどんどん新店ができてきています。
とりぱんもとても良さそうな店でしたが、後ろ髪を引かれつつ、先へ進みます。
五丈原も相変わらず混んでいるようですが、外待ちまではなかったです。
ちょっと前に通ったら信玄は行列ができていましたね
で、目指したお店がこちら。
えびそば一幻です。
正直、この辺りは繁華街から外れていて静かなところなんです。
周りにはアパートや企業ビルが多いかな
それなのになぜという感じ。
なんと、夜中の１時で、外待ち20名、中待ちもありの状態ですよ
これにはビックリ。
なんていう、人気店ですか。
話を聞いていると、地元の人っちが多いですね。
それ以外も札幌ではないものの道民の方が多いようです。
飲んだ後に来たというグループが多いかな
そういえば、全国テレビにも出ていましたしねえ。
おとなしく待っていると、後ろにもさらに列ができていきます
夜中ですよ、すげーなあ。
ここは午前１１時から通し営業で午前３時までのようです。
それだけでも驚きですね。
芸能人やスポーツ選手のサインがまたすごい
こんなにサインが多くあるお店は久しぶりに見ました。
しっかりと誰のサインかが分かるように、写真の切り抜きが貼ってあります。
むむ、東京にもできてしまったとは
ようやく席に案内されました。
実はその前に注文を聞かれます。
味はみそ、しお、しょうゆ。
それにスープのタイプを選ぶスタイルなんです。
麺も太麺か細麺を選ぶことができます。
初めての方には「えびしお＋そのまま」、コッテリが好きな人には「えびみそ＋あじわい」がオススメらしいです
ちなみに全部海老なので、苦手な方にはオススメできません
席に案内されました。
席はカウンターのみですね。
厨房では、いかにも腕がありそうな方が調理をしています
熱した中華鍋に、高いところからスープを入れると、「ぶわあっ」と香りがあちこちに漂うんですよ。
演出というだけでなく良いですねえ。
さて、来たようです。
えびしお（そのまま） 750円
これで「そのまま」ですか
濃度がしっかりしたタイプですねえ。
なんと言っても、香りがハンパなく良いです。
スープを一口。
「わ、こりゃ旨いわ
」
好みというのもあるんでしょうが、この海老の効き方は良いですねえ
苦手な海老の効かせ方はただ海老の殻の香ばしさばっかりあるタイプなんですが、これは違います。
甘海老のコクと旨みが凄く出ていますね
ベースの豚骨スープで口当たりも良く、背脂による甘みもあります。
しお、というんですがこのラーメンに限っては単なる調味料の一つでこのスープの引き立て役に回っている感じですね。
このスープ、美味しいなあ
具は味玉、チャーシュー、ねぎ、赤いものとシンプル。
チャーシューは柔らかくて美味しいですね。
意外にも、味玉も和風な味付けが良かったです
こちらの赤いもの、下調べしてなかったので何だろうと思って食べると分かりました。
紅ショウガの天かすですね
海老の風味をつけてあるようです。
たしか紅ショウガの天ぷらってのもあるくらい、合うんですよね。
しかも細かくされたこの天かすの食感はぷちぷちとして美味しいんです
これナイスアイデアだなあ。
こちらには海老粉がのっています。
海老油みたいな感じですが、味に変化を与えてくれますねえ
スープが混ざり合っていくと紅ショウガの風味やこの粉でまた味が変わるんです。
麺は太麺のやや縮れ。
やはり基本の太麺にしてみました。
太麺といっても中太麺くらいですね。
森住製麺の麺だそうで、札幌らしいもっちりした麺で、美味しいです
もちろんスープともよくからみますね。
スープを残すつもりがついつい一杯という感じで結局完食
たぶん、自分が今まで食べた海老を使ったラーメンでは群を抜いて美味しかったです。
これだけ人気が出るのも分かりますね。
クセを残しつつ、クセがない美味しいラーメンでした
本日の一言
「北海道では海老を使ったラーメン店が流行っているらしいですね。」
