折り紙と常識についての日記

常識などないと思う。
それは誰かの好き嫌いの問題だと思う。
誰かの常識は、他の人の非常識だったりする。
ある組織の常識が、世間一般の常識とは
かけ離れていたりする。

ブラック企業にも、そこの常識があるんだろう？
「法は法なり、悪法も法なり」
という言葉がある。
法律通りにやっていたのでは息がつまる。
ましてややって行けなくなる。
真面目にやっていたのでは、破滅してしまうと考える。

勝手に作った常識という枠をつくり、
その中で安全な生活をおくりたいと考えているんだと思う。

公園で「ボール遊びはやめましょう」
という看板をみるとヘンだなと思う。

人間を常識という牢獄に閉じ込めてしまったのは誰だろう？

昔の街には、それぞれの個性があった。
街には独特の匂いや空気、またそこを歩く人々のせめぎ合いを感じた。
生活や生き様をプンプンさせて歩いていた。

今はゴミひとつない街を、無味乾燥した顔の人びとが通りすぎていく。

あー街が巨大な牢獄になってしまったんだと思う。

ぼくはニュースもみない。新聞も読まない。
だってそこには常識を押し付ける情報しか見あたらないからだ。

常識などないのだ。
絵はがきを描いてみました。