【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は22日までに、太陽表面から噴き出し、100万度と極めて高温のコロナに初めて接触して調べる無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」を、8月6日以降に打ち上げると発表した。
太陽は表面温度が6千度なのに対し、上空に広がる大気層のコロナが100万度もあることが最大の謎とされる。探査機は特殊な断熱材で機体を守ってコロナの中を飛行し、カメラで周囲を撮影したり電気を帯びた粒子を捕まえたりして謎の解明に挑む。
探査機は太陽表面から600万キロまで接近。これまでに太陽に最も近づいたのは、NASAが1976年に打ち上げたヘリオス2号の上空約4500万キロで、大幅な記録更新となる。日本経済新聞web版より
太陽は表面温度が6千度なのに対し、上空に広がる大気層のコロナが100万度もあることが最大の謎とされる。探査機は特殊な断熱材で機体を守ってコロナの中を飛行し、カメラで周囲を撮影したり電気を帯びた粒子を捕まえたりして謎の解明に挑む。
探査機は太陽表面から600万キロまで接近。これまでに太陽に最も近づいたのは、NASAが1976年に打ち上げたヘリオス2号の上空約4500万キロで、大幅な記録更新となる。日本経済新聞web版より