何も問わない【1】

目にとまる

宇宙の空間に漂う浮遊物を除去する実験

2017-01-27 11:35:45 | 日記
 国際宇宙ステーション(ISS)に食料などを運んだ日本の無人補給船「こうのとり」は28日未明、ISSから切り離される予定で、約1週間後に大気圏に突入する。その間に、宇宙に漂うデブリと呼ばれるゴミを減らすため、世界初の実証実験をする。
 プロジェクト名は「KITE(カイト)」。ISSから切り離された後、テザーと呼ばれる約700メートルのひもを伸ばす実験をする。
 テザーは電流が流れる素材でできている。テザーを地球を周回するデブリに取り付けると、地球周辺の磁場の影響で電流が流れる。すると、周回するデブリの進行を弱める力が働く。周回速度の落ちたデブリを大気圏に突入させて燃やすことができるという。
 ログイン前の続き実験ではこうのとりをデブリにみたて、テザーを宇宙空間でうまく伸ばせるかを確認する。デブリ除去はしない。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今後除去を想定しているのは、高度700~1千キロを周回する数百キロ~数トンほどの大型デブリ。GPS(全地球測位システム)やカメラからの映像を頼りに接近して、テザーを取り付ける仕組みの開発を目指している。
 JAXAによると、地球の周りには人工衛星やロケットの残骸など10センチ以上のデブリが少なくとも約1万8千個散乱している。今後も増加が予想されており、大型のものを除去することが急務になっている。井上浩一・KITE推進チーム長は「今回の実験結果を踏まえ、2025年ごろの実用化を目指したい」としている。(山崎啓介)朝日新聞デジタル版より

2月24日

2017-01-25 02:26:57 | 日記
 作家村上春樹さん(67)の新作長編小説について、新潮社は10日、タイトルは「騎士団長殺し」で、2月24日に発売すると発表した。400字詰め原稿用紙2千枚に及び、「第1部 顕(あらわ)れるイデア編」と「第2部 遷(うつ)ろうメタファー編」の全2冊(各1944円)が同時刊行される。具体的なストーリーは公表されていない。
 村上さんの長編は、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」以来4年ぶり、複数巻に及ぶ大作は「1Q84」(BOOK1~3)以来7年ぶりとなる。朝日新聞デジタル版より

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2017-01-22 15:54:33 | 日記
 大相撲初場所(東京・国技館)で初優勝を決めている大関稀勢の里(30)=本名・萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=の横綱昇進が確実になった。千秋楽の22日、二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)が部内で話し合った結果、昇進に関して異論が出なかったことを明らかにした。審判部は、この日のうちに日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)に横綱昇進を諮る臨時理事会の招集を要請する。
 了承されれば、23日の横綱審議委員会に理事長が諮問し、推挙が決まれば25日の臨時理事会と番付編成会議で正式に昇進が決定。72代横綱が誕生する。日本出身力士の横綱昇進は、1998年夏場所で決めた3代目若乃花以来19年ぶり。朝日新聞デジタル版より

観たい

2017-01-20 02:10:13 | 日記
 奈良県明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画「玄武(げんぶ)」が、村内の「キトラ古墳壁画体験館 四神(しじん)の館」で22日から一般公開されるのを前に、19日、報道陣に公開された。
 昨年9月末にオープンした「四神の館」での公開は、「天文図」「朱雀(すざく)」「白虎(びゃっこ)」に続いて2回目。今回は玄武のほか、獣頭人身の十二支のうち「子(ね)」「丑(うし)」なども見ることができる。2月19日まで。
 キトラ古墳の壁画はいずれも劣化が進んだため、石室からはぎ取られ、村内の仮設施設で修理されてきた。玄武については昨年12月に修理を終え、「四神の館」に運び込まれた。
 定員は各日約700人。無料。事前申し込みが必要。電話(06・6281・3060)かインターネット(http://www.kitora-kofun.com別ウインドウで開きます)で。文化庁によると、1月の週末以外は比較的空きがあり、当日でも空きがあれば現地で受けつける。朝日新聞デジタル版より

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2017-01-20 02:04:43 | 日記
 将棋の歴代現役最高齢記録を更新中の加藤一二三・九段(77)が19日、順位戦C級2組から降級することが確定し、年齢規定により引退が決まった。この日、加藤九段の対局はなかったが、競争相手が勝ち、陥落が決まった。残る公式戦をすべて終えた時点で正式に引退となる。加藤九段は「まだ今後の対局も残っており、全力投球する」とのコメントを出した。

 加藤九段は1954年、当時の史上最年少記録の14歳7カ月でプロ入り。通算対局数2497局は歴代1位の記録で、タイトル獲得は名人1期を含む8期。名人経験者が順位戦の一番下のC級2組からの降級により引退となるのは初めて。

 闘志あふれる対局姿で将棋ファンの人気を集め、最近はテレビのバラエティー番組などへの出演も多い。日本経済新聞web版より