わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

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味蕾からの信号を脳が判断して味覚を感じるの?

2017年03月14日 07時46分44秒 | 塩飽農園の活動?


 食べ物のおいしさを感じる感覚の中心となるのが味覚なんですが、味覚ってすっごい曖昧なもんじゃないんでしょうかね。
 テレビを見ていると、「おいしい!」「とろけるよう」なんていつも言っていますよね。 甘くて、軟らかいものがおいしいように思えるんですがね。 実際にテレビで見たものを買ってみるが、そんなにおいしいとは思わないものがあります。 まー、まずくて食べれそうにないものは罰ゲーム出てくるような食べ物でしょうがね。

 ところで、味覚ってなんでしょうか?
 味覚は人間の五感の一つで主に舌を使って食べ物を感じ取るものです。
 【基本の味】 - 【脳が体に伝える情報】
・甘味(あまみ)-エネルギー源となる糖類。
・塩味(しおあじ)-体内の調整に必要なミネラル。
・うま味-体を作るのに不可欠なたんぱく質。
・酸味(さんみ)-腐敗。
・苦味(にがみ)-有害物質。
が基本の五つの味と呼ばれています。


 私たちは食べることによって栄養を摂取し、生命を維持しています。 味は、大事な情報を体に送っていると考えられていると考えられています。甘味、塩味、うま味は体に不可欠な糖類、ミネラル、アミノ酸などを含むこと、酸味や苦味は腐敗や毒など身体に害があるかもしれないことを伝えているとみられます。


 ビールは苦いですが、飲食した経験から安全と分かり、おいしいと感じるようになると考えられています。 また辛味は、痛みや熱さとして伝わり、基本の味とは別の感覚とされています。


 味を感じるメカニズムは、舌の表面には小さな突起があり、そこに「味蕾(みらい)」という細胞が集まった器官があります。食べ物が口の中で唾液と混ざって味蕾に触れると、中にある細胞が感知して脳に信号を伝え、脳が「これは甘い!」とか「これは酸っぱい!」などと味を判断します。 味蕾は、口の奥の上の軟らかい部分「軟口蓋(なんこうがい)」や喉の奥にもあります。


 おいしいと感じるのは、五つの味だけでなく、見た目や香り、舌触りといったことも大きく影響します。 脳では、味覚と他の感覚を併せて総合的に判断していると考えられます。


 味蕾や脳につながる経路のどこかに問題が起きて味を感じにくくなると、味覚障害となります。食品に含まれる亜鉛や唾液不足、薬の副作用などさまざまな原因で起きます。また味蕾は乳幼児で多く、年を取ると少なくなっていくようです。

 



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