東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

内定

2009-01-26 13:21:04 | 仕事 work
相変わらず遅れ遅れですが
先週月曜日に社長面接に行ってきました
そして翌日電話で採用の連絡が!
とりあえず仕事が決まってひと安心です

もとから好きな会社でしたが
面接の時の担当の方や社長も
とても感じが良くますます好きになったので
本当に嬉しいです

入社日を決めるにあたっては
「いつでも都合の良い日でいいですよ
 お子さんの入学式はいつですか?」
とたずねてくださって
あわてて中学校に問い合わせた結果
入学式の翌日に入社させてもらうことになりました

あとは賃貸契約をして
引越しの見積もりを取って日にちを決めたら
何はともあれ1ヶ月前までに済ませないといけない
もろもろの解約手続きが最優先です

住所変更をするものもとても沢山ありますし
買うもの、捨てるものなども少しずつ考えておかないと

考えたらずいぶんたくさんやることがあるので
チェック表を作ってみました
それでもあとからあとから
あっ、あれも、これも、と出てくる出てくる
ああ、何か大事なことを忘れていそうでコワイ

そういえば
銀行口座は今使っているもので大丈夫かしら?と
調べてみたら…
なんと河口湖町には都銀が1つもないではありませんか!
うーん、1つもないのか
それなら今たくさん持っている銀行口座も
1つくらいを残して全部解約しちゃおうかな
そして必要なのは山梨中央銀行の口座です

引越しって荷物だけでなく
いろんなことがリセットできるなあと
つくづく思いました
何もかもが楽しみです!

追いつかない…

2009-01-14 20:32:15 | 仕事 work
年末あたりからなんだかちょっとあわただしくしています
あわただしいというかなんというか
うまく言えませんが
自分からは特に働きかけをしていないつもりなのですが
周りが動いているような感じです
そしてあらあらあらとブログにひとつひとつ書く間もなく
昨日河口湖町へ面接に行ってきました

ええと、始まりはどのあたりからだったかというと…
夏頃からインターネットを利用して
山梨県、河口湖町などについて情報収集をしていたときに
ときどき地元にお住まいの親切な方から
コメントやメールをいただいたりしていました
そのうちの1人の方が、12月に入ったころから
賃貸物件についての情報をくださったり
また地元のハローワークの最新情報を郵送してくださったり
(ハローワークではインターネットには載せない求人情報があるので
 これはかなり嬉しかったです)

更にクリスマス頃、前からときどきチェックしていた求人情報に
ある日突然応募締め切りが!
年明けにゆっくり検討しようかと思っていたのに…
あわてて書類を作成して年内ぎりぎりに応募

そして、続けて以前訪問した不動産屋さんから
賃貸物件について具体的なメールが届き
また、他の方からも空き家情報が寄せられたり

そんなこんなしていると
応募した会社から面接の日程連絡があり
昨日、日帰りで河口湖町へ行ってきたというわけです
全くブログが追いついていません(笑)

面接のほうは…とにかく応募がすごかったらしく
あまり期待はできないなと思いました

ついでに富士吉田のハローワークへ行ったのですが
こちらも夏とは打って変わってとても混んでいて
窓口の人いわく「ハンパじゃないんですよ」とのこと
いま話題の派遣契約打ち切りの余波が大きく
とにかく求人数が足りないそうです

そういえば一緒に面接を受けたほかの2人が
口をそろえて「いまの雇用が打ち切られたので」と
言っていました

まあ結果がどうなるかはともかく
雪がすごくて景色に圧倒、ビックリ&楽しかったです
もう、仕事はなんでもいいから
早くあの気持ちのいい町に引っ越したい~

間取り

2009-01-11 10:14:25 | 準備 preparation for moving
河口湖町で部屋を探していると
都会との違いを実感することがしばしばあります
最近ようやく慣れてきて
チェックポイントとその分類が頭に入ってきました

まずはケーブルテレビ
町内はテレビの民放は2局しか映らないため
ほとんど必ずケーブルテレビに加入します
その初期費用や月々の利用料が物件によってかなり違い
月額利用料が家賃に含まれているものもあります
これはなかなかあなどれません

それから下水道
都会では当然のように上下水道が完備されていますが
地方では合併浄化槽の家がまだまだ多いということに
改めて気がつきました

浄化槽の物件であれば毎月の下水道料金が不要であるかわりに
年に1度の清掃料金が必要になりますが
それが共益費に含まれている場合と別料金の場合があります
ちなみにトイレが「水洗」とあっても
ちょっと築年数が古いと和式だったりするので
こちらもあわせて必ず確認します

更に、真冬の水道管凍結防止についての設備の有無も
確認したほうが良いようです
新しい集合住宅では水道管に保温材が巻いてあったりしますが
そういう物件はおおむね家賃が高いのでほぼ除外です
そうすると水抜きバルブがあるかどうかを確認します
なければ寝る前に水道を細く出しておかないと
翌朝水道管が破裂して大変なことに…

そういえば、わたしも雪国で暮らしていた際には
両親が毎晩いろんな場所の水道を
ほんの少し出しっぱなしにしていました
ちょっと懐かしいです


ところで
そういった土地柄からくる注意点とは違って
理由がよくわからず不思議に思うこと、
それは間取りです

うまくいえませんが
都会ではまずお目にかかれない間取りの物件がいろいろあります

たとえば2Kというと
2DKの広さが確保できない敷地での最大の間取りかと
つい思ってしまいますが
間取り図を見ると6畳・8畳・台所4畳
え?8畳間?なんて贅沢な…
6畳・6畳・6畳で2DKにはせずあえて8畳なのか?

たとえば2DKではなく2Kの間取りというと
「台所はあまり広くない=流し台も小ぶり」というイメージですが
実際には2700mmサイズの一般家庭のような
ジャンボシンクを備えた大きなキッチンが…
これならもう少し小さいキッチンにすれば
DKにできるのでは?

たぶん
大家さんのこだわりというかご好意というか
そのようなものが反映されているのでは、と推察しますが
いずれにしてもやっぱりびっくりです
そして不思議であると同時に
掘り出しものを見つけたような楽しい気分になります

ですから、インターネットで物件を探す際には
間取りの表記と平米数だけで絞って検索せずに
1件ずつ丁寧に、情報の隅々まで見てみることが大切だと
思うようになりました

掘り出しもの物件と契約できる日が本当に楽しみです

あけましておめでとうございます

2009-01-03 14:54:00 | 旅行 travel
お正月に家族で箱根へ行ってきました

94歳のおばあちゃんも一緒なので
あちこち観光はせずのんびり温泉につかって
のんびり帰るだけのプチ旅行です

ホテルは年末に何気なくチラシを見て電話をしたら
意外にもキャンセルが出たとかでアッサリ予約が取れた
箱根ホテル小涌園
1日に1泊して翌日帰る予定で
特に何も下調べをしていなかったのですが
一応渋滞情報だけチェックしました

高速道路はUターンラッシュにもかからず
大丈夫そう、と安心していたら
「箱根駅伝開催に伴う交通規制」なるものが
あっ、そうか
2日と3日はお正月恒例の箱根駅伝
ひょとしたら走っている選手を見られるかも?

そう思って交通規制マップをよく見ると
区間毎の規制の時間が詳しく記載されています
つまりその時間帯に選手が通る、ということです
2日はちょうどわたしたちは下りで選手は上りですから
すれ違うかもしれません

これまで駅伝にはあまり興味がなく
知識もなかったのですが
ホテルのホームページを見てみると
2日から連泊の「駅伝観戦宿泊プラン」なんかがあったりして
初めて小涌園が駅伝のコース上にあることを知りました

そして元日
みんなでおせち料理とお雑煮を食べてから出発しました
東名から小田原厚木道路を順調に走り
国道1号線を箱根方面へ向かって走ると
沿道にはすでに出場大学の大量ののぼりが!
ところどころカメラの設置などの
準備をしているところもあります

この、坂道や曲がりくねった山道を
明日選手が走るのかと思うと
かなり楽しみになってきました

そしていよいよ駅伝当日の翌朝
ホテル内のテレビは全て箱根駅伝中継を放映しています
朝から温泉に入ってのんびりと朝食を食べて
お土産を買ったりして10時すぎにチェックアウト
(この時点で外人選手の20人抜きという
 ものすごい新記録が出ていました)

母と祖母のリクエストで寄木細工の専門店で買い物をして
(店内のテレビももちろん駅伝の中継)
12時すぎに箱根湯本から1号線を上り方面へ

すでに沿道には小旗を持った人がたくさんいます
しばらく行くとパトカーや白バイや広報車などと
何度となくすれ違い
やがて気がつくと反対車線に車が通らなくなりました

それからまもなくするとわたしたちの走る車線も
渋滞しはじめました
それもそのはず、みんな選手を見ようと
2車線の右側を走り左側の車線がガラガラ…
もちろんわたしも右側の車線で渋滞の列に加わり
反対車線前方をじっと見ていると
ほどなく第一走者の先導車が!
そしてみるみる近づいてきたと思ったら
あっ!という間に過ぎていきました
思わず窓を全開にして息子と一緒に「がんばれ~!」と応援

それから最後尾の選手が通過するまで
ずっと拍手と声援です
なんというかもう、応援せずにはいられない気分です
記念に写真をと思い何度か撮ってみましたが
なにしろ近くて早くてちっとも上手く撮れません
ちなみにアップした写真は
なんとかフレームの端にかろうじて収まってくれた
東洋大学の柏原選手
往路5区を9位からトップまでのぼりつめてゴールした
驚異の1年生です

その後も車内でラジオの実況を聞きながら走り
途中昼食をとる間もお店のテレビにくぎづけでした

感動!駅伝楽しい!
来年は自宅でじっくり観戦したいと思います

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