安心安全な食べ物はどこにある？

全てを避けるのはむりだけど、少しでも添加物のない、変な化学肥料など使って無い食べ物を。
今の時代、意識している人が多くなってきていると思います。

少し前の友人のブログに、ウサギの餌というかオヤツとして、
“サトウキビ巻いちゃった”と言うサトウキビを束にして紐で縛って
齧りながら甘い蜜を楽しむオヤツが載っていました。

○○しちゃった。とか、○○しちゃいました。で思い出すのは、やはり、“甘栗むいちゃいました”です。

しちゃいました。しちゃった。。。。たしかに、うん、なかなか音として印象に残ります。

で、スーパーで見かけて買っちゃった

【化学肥料やめちゃいました。】のかいわれ大根


思わず買ってしまいましたが、
「え！！かいわれとかですら化学肥料使うのが業界の常識だったって事？？？」
【化学肥料やめちゃいました。】の文句が「売り」になるってことに驚いたというか、愕然としたというか、
とてもがっかりしました。。。


そのうち、ＢＯＯＫの紹介で本の事をＵＰしようとは思っているのですが、
その本のはじめにのコーナーの筆者の文章を一部抜粋したいと思います。

　あらゆる分野の要人の方は、２～３０年先のアジアの人口増加、
　これに伴う食糧問題について「生命観」を持って、方向付けを思案してほしい。
　「生命観」は、この国に、日本に欠落している。最大の命題である。

　農薬や、化学肥料、食品添加物、化粧品類の添加物など、国が使用の許可をしている数は
　ＥＵやアメリカ、イギリスなどと比べると、日本は、いわゆる先進国の中では飛びぬけて多いです。
　輸入に頼らないといけないから仕方ない。。。本当でしょうか？
　　　例えば、食料自給率はカロリーベースで示されています（改善するようですが）
　　　なぜ、カロリーベースで示してきたのか…。ありのままを知らせるのは都合が悪いから、
　　　手っ取りやすく目くらましの方法として、カロリーベースで示す手法を使ってきたわけです。

　輸入する際の防腐剤、輸出する国は自国で出回る製品には危険だからと使用してないものも、
　日本はその使用を許可している。。。まぁ、こんなこと、みなさん周知の事実だとは思いますが。
　
筆者の言う通り、「生命観」の欠落している日本。もしかしたら、悲しい事件も、
直接的ではないかもしれませんが、こういうのが要因のひとつになっているのかもしれません。

戦艦の時代から戦闘機の時代になった過去の戦争、
大きいと、方向転換は大変です。小さいと簡単。
それと同じように、大企業ほど方向転換は難しいのでしょう。
きっと、方向転換を素早くするのは小さな企業。
良い方向へ、本当に人の為になる製品を、そう思って生産している企業
というか、企業といえども、動かすのは人。
心ある人が働いているところの製品を応援の気持ちを込めて
なるべく購入するようにしたい。そんなふうに思います。

化学肥料やめちゃいました。とても良いことです
どんどん広がって、食品添加物やめちゃいました！とか
安心できる食べ物、安全な食べ物が主流になることを、
たくさんの企業がそうなっていくと良いなぁって思います。


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