藍天之子

かけがえのないもの・・・太陽、家族、夢、未来、バンド仲間。そして・・・君。

我是愛神?1

2008-11-30 21:18:48 | Weblog
冷たい北東の風が附中自慢の大王椰子の葉を大きく揺らしていた。つるつるとした幹が、風にさらされて見るからに寒そうだった。
吐く息も白くて、台北でこんなに気温が下がったのは何年ぶりだろう?
俺は、ポケットに手を突っ込んで校門へ急いだ。

校門でスケッチブックを抱えて登校してきた木村に会った。
「木村、おはよう!」
「あ、阿信!おはよう!昨日とうって変わって今日は寒いね~。ほら、息がこんなに白い。」
彼女は、そう言って「ハ~ッ」と息を吐いて見せた。と、そこに士杰がやってきて、
「阿信先輩、おはようございます!木村先輩、今日は寒いっすね!」
奴は朝からテンションが高い。
「先輩、あのお願いがあるんですけど、あの・・・この手紙を梁春玲先輩に渡して下さい。木村先輩も、春玲先輩と友達だしご協力お願いします!」
そう言って頭を下げて手紙を差し出した。
「おい、この手紙ってもしかして・・・?」
「はい、その“もしかして”です。この前、淡水に遊びに行った時、一目ぼれしちゃいました、彼女に。」
「え~、そうなの!?」
木村が目を真ん丸くして効いた。
「そうなんすよ。もうね、僕の理想とピッタリ!小柄で、目が大きくて、知的な感じで。それから・・・。」
士杰の目は、すでにハートになっていた。
「分かった、分かった。士杰、この手紙は彼女に渡して置くからさ。」
「先輩、ありがとうございまっす!」
そして、奴はスキップをしながら校舎に入って行った。
木村が、クスクス笑いながら言った。
「士杰、可愛いね。春玲はびっくりするよ、きっと。」

冷颼颼的東北風擺動附中驕傲的大王椰子。滑滑的樹幹迎著風、看起來很冷了。
呼氣也白白的。在台北好久沒有那麼地溫。
我把手塞進去口袋裡趕校門口。

在門口碰到抱著速描本的木村。
「麗莎、早!」
「阿信、早!今天那麼冷!你看、呼氣也這麼白的。」
她呼了一口氣。
士杰也過來了。
「阿信學長早安!木村學長早安!」
他果然那麼一大早很high耶。
「學長、我有一個拜託的事情‧‧‧就是這封信拜託您交給梁春玲學姐。木村學姐和春玲學姐朋友嘛、那太好了!請幫我協助。」
他低頭伸出封信。
我說
「這是不是‧‧‧?」
「是、您猜對了。以前我們一起去淡水玩、那時候我一見鐘情她了。」
「真的嗎?」
木村非常驚訝的樣子說了
「真的。她是我喜歡的類型、她矮矮的、眼睛大大的、而且有氣質‧‧‧。
他心醉說起來了。
我說
「好了、好了。士杰、我傳送她了。」
「謝謝學長!」
他興高採烈進去學校。
麗莎說
「士杰好可愛喔、春玲一定吃驚喔!」





足湯。

2008-11-23 00:51:01 | Weblog
クラスでも進路についての話題が、ちらほら出始めた。
「あ~、どうしよう~、進路。」
恵君が頭を抱えながら言った。
「どうするんだよ?」
「このまま、師大の美術学科に進むか、他の大学にするか、悩むぅ~。」
「美術学科に進んだとして、何をやりたいの?」
「私ね、実は染色の勉強をしたいんだよね。」
「染色?」
「うん。この前、授業で染色をやったじゃない?それが意外と面白くて、もっと深く知りたいと思ったんだ。」
「そっか。」
「阿信は、どうするの?」
「俺もやっぱり美術関係、それで設計の勉強をしたい。」
「設計かぁ・・・。」

その日の授業の終わりに先生が“初冬の風景”という題材で課題が出された。
「今月中に課題を提出すること。」

恵君は、
「風景と言ったら、101は外せないでしょ!」
と言ってさっさと描くものを決めてしまった。「四獣山に登って描く!」と言ってえらく張り切っていた。そして、木村に向かって、
「リサは、スケッチする場所決めたの?」
「ううん、どこにしようかなぁ。」
「あ、もし決まってないなら、俺の地元なんてどうかな?温泉地なんだけど、絵になる所もあるんだ。」
俺は、自分でもびっくりするくらい自然な感じで木村を誘った。

当日、俺達はMRT新北投で待ち合わせをした。丁度、温泉祭りが開催されていて、駅前は出し物などが行われ、とても賑やかだった。
それから、新北投公園の中を突っ切って行く途中、藤棚の下でお年寄りが将棋をさしていたり、時折噴水がキラキラした水しぶきを上げていた。
「初めて、ここに来たけれど、のんびりしていて、いい感じね。それに日本の温泉街にも似てる!」
「へ~、日本の温泉地もこんな感じなんだ?」

「あ、この建物素敵!」
「温泉博物館なんだ。」
「博物館?古そうな建物ね。私、ここで描きたいな。」
「うん、いいよ。」
昨日までの寒くて、どんよりとした天気から一変して、今日は晴れ上がり、空はどこまでも高く、どこまでも青かった。
俺達は芝生の上に座り、スケッチブックを開いた。
そこでは、結婚写真を撮影していたり、子供達があそんでいたり、とてものどかな風景だった。

「は~、やっと描き終わった。」
俺は、大きく伸びをした。そして、木村も続いて伸びをした。
「そうだ、この先にちょっと面白い場所があるんだけど、行ってみる?」
「うん!」

ここから少し行くと足湯が出来る川があるんだ。すでにたくさんの人が足湯を楽しんでいた。
俺達も河原に降りて、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、ジーンズを膝の上までまくり上げ、川の流れに足を浸けた。
「わぁ~、良い湯加減!!」
木村が驚いてそう言った。そして、近くの岩に腰を下ろして、暫くの間川の流れる音を聴いていた。

「木村は、進路はどうするの?」
俺は、片足でお湯をピシャと蹴りながら訊いた。
「私ね、写真の道に進もうと思うの。」
「え?マジ?意外だな。絵の方面に進むとばっかり思ってた。」
「みんなに、そう言われる。下手だけれど、写真撮るの好きなんだ。阿信は、どうするの?」
「俺は設計の勉強をしたい。」
「ふ~ん、そうなんだ。じゃあ、将来私が家を建てることになったら、設計してもらおうかなぁ?」
「OK!」

我們班也大家說起來了升大學的話題。惠君抱頭擔心的樣子說
「升大學的事怎麼辦呢~。」
我說
「你怎麼辦?」
「升師大美術系還是其他大學的美術系、真的傷腦筋耶。」
「如果升美術系、那麼妳要學什麼?」
「其實說我想學染織」
「染織?」
「是啊。之前我們學染織嘛?很好玩的。所以我想知道進一步」
「這樣啊。」
「阿信、你呢?」
「也是美術系吧。我想學設計。」
「設計‧‧‧。」
快下課了、老師給我們一個作業
「這個月底為止、作業一定提交囉。」
題目是初冬風景。
惠君說
「風景就是101大樓!其他風景比不上101!」
她很快決定對象、還說
「我爬四獸山畫畫喔!麗莎、妳決定了嗎?」
「還沒有、在哪最好呢‧‧‧?」
我說
「如果妳還沒有決定、那我本地好不好?雖然泡溫泉的地方、可是呢漂亮的地方也有喔。」
我很自然約她、自己驚訝了。

當天我們在新北投接運站見面、剛好舉行溫泉節、所以很熱鬧了。我們走過去新北投公園裡。在紫藤樹下老年人下棋、有時噴泉向空中噴水。
她說
「我第一次來這裡。很悠的感覺、而且在日本泡溫泉的地方相似。」
我說
「日本也這樣啊?」

她說
「這建築物好漂亮喔~。」
「這是溫泉博物館。」
「博物館?看起來很舊。」

她說
「我想這裡畫畫、好不好?」
「好啊。」

昨天天氣陰天、而且很冷。今天轉晴天了、天空很高、蔚藍。
我們草地上坐下張開速描本。在那邊拍照婚紗啦、小朋友們玩啦、很悠的。

「終於畫好了~!!」
我伸懶腰了。她也伸懶腰了。
我說
「對了、這附近有好玩的地方、妳要去不去?」
「我要去!」

我們走路到那裡、那邊會泡腳湯。很多人已享受泡腳湯。我們坐下來一塊石頭、呆呆地聽河流的聲音。

「妳升大學的是怎麼辦?」
我踢著水面問她了。
「我想學拍照。」
「真的嗎?很意外的、我想妳挑選繪畫的方面。」
「大家都說我啊。我蠻有趣的拍照了。雖然我的拍照技術不是很好、可是我喜歡的。那阿信、你呢?」
「我想學設計。」
「這樣啊。那我將來買房子的時候、你給我設計、好不好?」
「OK啊。」









傷腦筋的事。

2008-11-09 14:35:47 | Weblog
俺達は、3年生になった。と言う事は、自ずと進路について考えなければならなかった。

放課後の部室。向かいの國樂部から「プヮ~ン」という二胡の音が聞こえてくる。
冠佑が切り出した。
「進路どうしようかな・・・お前ら、もう決めた?」
石頭が言った
「それを考えただけで頭痛ぇ~。」
さっき来たばかりの瑪莎が、ギターをケースから出しながら、
「うちもさ、母さんがうるさいんだよ。ギターばっかり弾いていないで、勉強しろ、進路を考えろって。」
それから、怪獣が椅子に仰け反って言った
「あ~ぁ、めんどくせぇ~!!阿信、お前はどうよ?」
「俺は、美術関係の学科を受験しようと思う。でも、音楽も続けたい。」
石頭が言った
「そうだよな、俺だって音楽を続けたい・・・。」
「うん。」
他の4人はその言葉に頷いた。

大人は誰もが通って来た道だというけれど、俺達にとってはかなり頭を悩ませる事であり、不安なことでもあるんだ。

我們升了3年級、應該考慮自己的“路”。

在放學後的練習室。
聽到從對面的國樂社漏二胡的聲音。
冠佑開口說
「升大學的事怎麼辦?你們已經決定了嗎?」
石頭說
「這問題是真的傷腦筋。」
剛來的瑪莎把吉他拿出來從盒子說
「我媽跟我說“你彈吉他幹嗎?你要考慮升大學、好好念書好不好?」
怪獸椅子上伸身著說
「好煩呢~!!阿信、你呢?」
我說
「我打算考美術系、可是我要繼續玩音樂。」
石頭說
「對啊、我也要繼續啊。」
「嗯」
其他4個人一起點頭了。

大人說、這樣狀況什麼人都經驗過了事。可是呢對我們來講很傷腦筋的事、而且不安的事。