ブルージュでのランチは軽めに♪ということで
ガレットの専門店De Bretoen Pannenkoekenに行くことになりました。
夜は旦那さまの大好きなお店でガッツリ食べる予定にしていたので・・・。
お店に入るとガレットを焼く、丸い鉄板が置いてありました。
* * *
ガレット(仏:galette)とはフランスのブルターニュ地方の郷土料理で
そば粉の入った薄く丸い生地にいろいろな具をのせて食べるものです。
ちなみにお店の名前のPannenkoekenとはオランダ語で
パンケーキのこと。パンケーキはパンケーキでも日本のホットケーキのような
ふわふわの分厚いものではなく、ベルギーやオランダの
パンネクックン(パンケーキ)とは、薄くてクレープのようなものをいいます。
* * *
店内の壁には古いワッフル機やプラリネの型などなどが飾られています。
こういうの大好きです!!
まめちゃん用に借りた子供用の椅子もかなり年季の入ったもの。
うしろの棚にはシードル(ブルターニュ地方のリンゴのお酒)用のカップや
これまた古いコーヒーミルが飾られています。
メニューはさすが観光地のレストランだけあって、オランダ語
フランス語、英語、ドイツ語、イタリア語までありましたが
お店の方(たぶん店主の奥様)は旦那さまがいくら英語で話しても
オランダ語で返答するので、旦那さまもカタコトのオランダ語で対応してました。
ん~あの様子はたぶん英語が分からないのかも。
だから誰かに頼んでメニューをいろんな言葉に訳してもらった感じがしました。
注文を受けたら店主さんらしき人物がその場でガレットを焼いてくれます。
この店主さんはとても愛想が良い方だったのですが
メニューを聞きに来たオランダ語オンリーの奥様が
かなり愛想の悪い方で・・・(涙)
わたし達以外は地元客ばかりのようだったのでオランダ語の話せない観光客の相手が
面倒だったのかもしれないなぁ~なんてちょっと悲しくなりながら
席でガレットが焼きあがるのを待っていると・・・
目の前に運ばれてきたのは遠い昔、表参道のLe Bretagne(ル ブルターニュ)で
食べたものや、パリで食べたものとは全然ちがう形のものがお皿にのってきました。
ナイフを入れると生地はいままで食べたことのあるものより
もっちりとしていて少し厚めでボリュームがあります。
ルーヴェンのクリスマスマーケットのガレットはこちら→☆
旦那さまは・・・なんだったかな?
妹はマッシュルームと鶏肉入りトマトソースのガレット
母は卵とハムとマッシュルームのガレット(たぶん)
わたしは卵とハムとグリューチーズのガレット
見た目よりかなりボリュームのあるこのお店のガレットは
母と妹は(スープを前菜に頼んでいたのもあり)
おなかいっぱいで全て食べきることが出来ず
夜のために前菜を食べなかった旦那さまとわたしだったのですが
それでもおなかいっぱいになってしまいました。
とっても美味しくてボリュームがあるにもかかわらず、飲み物込みで
ひとり10€(約1000円)しないなんで観光地のブルージュでは
かなり穴場なのではないでしょうか?
愛想の悪いおばさん以外はかなりオススメです。
ちなみにおばさんの娘さん家族(双子の赤ちゃん付)が
ちょうど遊びに来ていたようで、わたし達お客の相手より
おばさんはそのお孫ちゃんにかまいたくてしょうがないようだったので
愛想が悪かったのはたまたまだったのかも(笑)
おなかがいっぱいになったあとはブルージュ名物の
船で運河めぐりです♪
* お店の情報 *
De Bretoen Pannenkoeken
住所:Ezelstraat 4, Bruges, Belgium
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