【前主将挨拶】

早稲田大学男子ソフトボール部ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いつもご覧くださり、本当にありがとうございます。

さて、弊部では先日のインカレをもちまして4年生が10名が引退致しました。

新たな代がスタートするわけですが、その始まりに先立ちまして、前主将の吉田享平よりご挨拶をさせていただきます。

ー以下、挨拶ー
皆様、こんにちは。
早稲田大学ソフトボール部男子部前主将の吉田享平です。
8月29日、30日、31日、9月1日に岩手県花巻市で行われた、第49回全日本大学ソフトボール選手権大会で優勝することができました。

部員を代表しましてご挨拶させていただきます。

まずは、1年間のご支援、ご声援本当にありがとうございました。

今年のチームは "早稲田たれ" というスローガンのもと一年間活動してきました。
部員一人ひとりが “早稲田” の一員であることを自覚し、早稲田大学ソフトボール部に在籍していることに喜びと誇りを持って行動するように努めました。

私自身高校まで野球をやっており、ソフトボール部に入部した当初はソフトボールとはなんとマイナーでつまらない競技なんだと思っていました。しかし、今ではソフトボールに対し誰よりも愛着を持ち、ソフトボールの楽しさも十二分に把握しているつもりです。
ソフトボールをやってきたことを、卒業後にも胸を張って言えるような環境作りをしたいと思っていました。
特に男子ソフトボールの地位を上げ、誇りの持てる競技にすることができるのは、知名度も高く、大学で連覇している早稲田大学であると考えていました。
どのチームより誠実にプレーをし、真摯にソフトボールに向き合ってきました。

しかし今年一年は苦労の一年でした。期待されながらも大会でひとつも結果を残すことができず、大きな不安を抱えてインカレを迎えました。

その不安も多くの方々の声援のおかげで吹き飛ばされていきました。
今年こそはと本気でアベック優勝を目指した女子部、負けてしまった悔しさもあっただろうに気持ちを切り替えて駆けつけてくれ、心強い仲間となってくれました。
主務の柏原のおかげで来てくださった応援部は主将・副将など豪華な布陣で校旗を引っ提げ駆けつけてくれました。

人間力から鍛えてくださった吉村先生、様々な角度からアドバイスしてくださったコーチの高杉さん、木村さん、今まで支えてくださった保護者の皆様、ソフト部の歴史を作ってくださったOBの皆様、また早稲田に関わるすべての人たちのおかげで、早稲田が一丸となって掴み取ることができた優勝でした。

私たちにとって ”早稲田” を堪能できた最高の夏になりました。

応援してくださったすべての皆様には、"感謝" の気持ちしかありません。
本当にありがとうございました。

また、今年は我らがソフトボール部の創部50周年を迎える記念すべき年でもありました。
そんな記念すべき年にインカレ優勝という最高の華を添えられたことも大変嬉しく思っております。
これからは、溝口聖 新主将を中心としたチームで新たな50年への素晴らしいスタートを切り、さらなる発展を遂げてくれることと思います。

今後とも早稲田大学ソフトボールをよろしくお願いします。

長文を失礼しました。

早稲田大学ソフトボール部前主将

ー以上ー

今後とも弊部への暖かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします！