京都八幡の印刷屋のヨメブログ

八幡市の観光案内、印刷のこと、私事など色々書きます。よろしくお付き合い下さい。たまに4コマ漫画も描いてます。

展覧会終了! 搬出

2010-11-30 16:40:25 | 日記
私ごとでいろいろあった展覧会でしたが、無事終了し、搬出の日となりました。
でもこの日もいつもの通り、さらっと終れなかったのでした。

当日は夕方からの作業と打ち上げがあるため、夫に子供二人の面倒を頼んでいました。夫は昼すぎから子供二人をつれ城陽にある太陽が丘に遊びに行き、私は家を片付け、街に出るのでわざわざちょっと小マシな服に着替え、時間に余裕を見て出かけたのでした。

マンションの駐車場に行き、3段の昇降式駐車場の一番下にある車を出して、車に乗り込んでさあエンジンをかけようとした時、なんと!

車のカギがない!!!

うそやん!!! そこらじゅう探してもない!! キーホルダーについてるカギ全部さしてみたけどダメ。(あたりまえやって) こんな時に限ってめずらしく仕事場にカギを置いてきたようでした。


開けたら閉めない夫のおかげで車のカギは開いていたのですが、エンジンがかけられない!(だからカギがないから当たり前)
うちのマンションから最寄の京阪八幡市駅までは車で20分ほど。距離にしたら5~6キロか?駅行きのバスはない!送ってくれる夫は外出中!タクシー呼ぶのはなんか負けた気がしてイヤ!

残るはサビサビのママチャリのみや!!


ギャラリーがなくなる

2010-11-30 09:26:00 | 日記
つぎに、展覧会を行ったギャラリーが次々となくなるということについて。

そのままなのですが、今まで展覧会を行ったギャラリーが全部つぶれていっているのです。
たぶん、ごのご時世のせいや、ギャラリーの所有者の方の高齢化などが主な原因ではあると思うのですが、くまなくなくなっていくというのが恐ろしいというか、不思議なのです。

今回のギャラリーも… それはないことを祈ります。


所属グループについて その3

2010-11-26 09:41:48 | 日記
昨日にひきつづき、所属グループについて書きます。

最初の先生が、多忙のためアトリエをつづけることがなくなり、次に先生のご友人である2番目の先生に引き継がれました。
アトリエの場所もある方の好意でギャラリーを週1で数時間だけ貸していただき、続けることができました。

この先生も大変楽しい先生で、自由に絵を描かせていただきました。石膏デッサン、人物クロッキー、ヌードデッサン、ハイキングを兼ねた吉田山での風景スケッチなどなど、短い間でしたが楽しい時間を過ごさせていただきました。が、ある日突然アトリエがなくなるとの事!

なんと先生が家族で屋久島に引っ越されてしまったのです!

かくして、もともと自由な人たちの集まっていたアトリエは、さらに自由な先生によってなくなり、私たちは個人で自由に絵を描きつづけることとなったのでした。

先生は、今現在も屋久島で元気に暮らしておられるとの事。
時間ができたら、遊びにいこう。

私の所属グループについて その2

2010-11-25 09:45:36 | 日記
私が所属しているグループについてのミステリー、その1 先生が消えるについて。

最初の先生はアトリエの所有者でもあり、高校の美術の先生をされている方でした。絵を描くことについては特に細かい指導や厳しい指導を受けた覚えはほどんどなく、大体自由に描かせていただいており、時々的確なアドバイスをしてくださいました。このアトリエには猫が何匹かいたのですが、誰一人なついてくれませんでした。
会社でくたびれたあと帰りに寄る、このアトリエでの時間は私にとってとても貴重な時間でした。先生をはじめみなさんにはとても感謝しています。
クリスマス会かお別れ会の時に先生がしてくれた、某新興宗教教祖のモノマネが今だに忘れられません。
死ぬ程笑いました。

先生ありがとう。

私にとって大好きなアトリエだったのですが、残念ながら先生が多忙のため、次の先生に引き継がれることになりました。

私の所属グループについて

2010-11-24 09:50:17 | 日記
私が所属している展覧会グループは年齢も職業も性別もまったくかかわりのない人たちの集まりです。集まるきっかけになったのは、人づてにとある個人のアトリエを紹介してもらい、そこからのつきあいになります。それもかれこれ15年程前の話。
そこから、いろいろあり今では先生もおらず、アトリエもなく個人でそれぞれ活動しています。

このグループはナゾがあって、
1、先生が消える
2、展覧会を行ったギャラリーが次々となくなる

というミステリーがつきまとっています。

詳細はまた次回

搬入その2

2010-11-19 12:03:20 | 日記
秋の夜の京都、寺町御池付近の交差点を半泣きの女が大きな荷物を抱えてあるきまわっている。
みなさんどう思われますか??

とにかく、画廊が多そうなところをめざして歩き回り、ようやく目的の画廊を見つけました。十数年ぶりに会うのに、時間に遅れて、大汗かいて眉間にしわよせて、入ってくる私をみなさんあたたかくむかえて下さり本当に感謝しています。

久しぶりに会うお仲間の方たちは、みなさんお元気そうで変わりなく会えてホッとしました。
みなさんが描かれていた絵もそれぞれの個性が昔のまま出ていてとても懐かしい気分にさせていただきました。

なんとか、搬入、設置を終え、帰りにひとりで入った喫茶店 六曜社 地下店 のコーヒーとロールケーキがとてもおいしかったです。

やれやれ


搬入その1

2010-11-18 10:00:50 | 日記
いよいよ搬入の日になってしまいました。
絵を持って京阪に乗る。電車に乗ることがめったにないので緊張している。F4号の小さな絵なのだが、額に入れて箱に入れて運ぶとなると、なかなか嵩張る。丹波橋できた電車が特急の2階建ての車両だったので、それにも驚き荷物を抱えてどこに立っていいかわからないまま三条でおりる。

久しぶりの夜の京都の街だ。すこし浮足立った気分で、画廊の方向に歩いていく。確か寺町だったはず。
場所を確認しようとして、またボー然とする。
正確な場所を見てくるのを忘れている。

夜の寺町御池の交差点でしばらく立ち止まったまま考えてみるが、全然思い出せない。仲間に電話して場所を聞こうとすると、携帯にメールアドレスしか登録していない。自分の横をハイテンションの中国人観光客グループが通り過ぎていく。
相変わらずどんくさいことづつきで自分が笑えてくる。

しょうがないので、荷物を抱えて画廊のにおいを嗅いで歩いていくことにする。

こっちの方向で当たってますように。

逃避

2010-11-17 13:38:18 | 日記
昔からの悪い癖で、やらなければならにことがたまっていくとどんどんそこから逃げて行きたくなる。テスト前に部屋のそうじをし始める、とかはよく聞く話で、もちろん私もそうじしまくっていました。

絵の搬入日がどんどん近づいてくるのはわかっているのだが、最近のもう一つの趣味のかぎ針編みがはかどって仕方ない。編み物がやりたくて仕方なくなってくる。絵はおかしな色のままほったらかしなのだが、かぎ針編みの作品がどんどん完成する。モチーフとか、ヘアゴムとか小さなものばかりなのだが。

で、そこで、考えたのが、仕事の逃避→絵、絵の逃避→編み物、編み物の逃避→仕事、というふうな三角形に自分をあてはめられたら、日常がとてもスムーズにいくんじゃないだろうか…

などど考え込んでいること自体が全部からの逃避なのだが…

色が変わる

2010-11-16 09:43:09 | 日記
絵の進行状況は一進一退を繰り返している。昨日の夜中に塗ったバックが翌日にはえげつない色になって目につきささってくる。気持ちまでだいぶ落ち込んできた。一体何を思って昨日の自分はバックを抹茶の色になんか塗ったのだろう???
そんなこんなで、やる気が失せて、数日間ほったらかしに。

何日か経って、さてそろそろいい加減にしないと、と絵の前に座る。筆をとり絵具をパレットに出し、塗りはじめたところで、おかしい?と気づく。

しばらくほったらかしておいたかぼちゃ(食用)がえらい勢いで熟してきてる。うすい茶色だったのが、きっつい朱色になってきており、いい加減早く炊いて食べろと訴えている。
でも、こちらはそれどころじゃなくてあわてて塗り直しにかかる。おまけによくみてみるとおもちゃかぼちゃの方も変色が始まっていた。

あせる。3歩進んで4歩下がっている。


やっぱり、この展覧会棄権しようか…

はがき

2010-11-15 12:06:53 | 日記
ところで、このころ絵の作業と並行して、展覧会の案内はがきを印刷する係をひきうけており、無事印刷し終わって他の方に発送した。私が使う分を差し引いて送って下さい。との親切なお言葉をいただいたのだが、正直 私 必要ないかも。
と思っていた。

絵を描きすすめるごとにその思いはどんどん強くなってきて、親兄弟はもとより親しい友人にまで秘密にしている。
理由は とても恥ずかしいからです。

とてもじゃないけど、知ってる人に見せられない。知らない人ならかまわないが。誰にも見られたくない絵を描いて展覧会に出品しようとしている、というわけのわからないことをしているのです。

そんな、あつかましい気持ちで日々、少しずつ筆をすすめているのであるが、唯一絵を描いていることを知っている身近な人である夫は(子供たちは見向きもしません)だいぶん引き返せなくなったところで、

「びんが太い」「かぼちゃがでかい」と

決定的なダメだしをしてくれています。