風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

震災のときあったらいいもの手帖 をみて

2014-02-22 23:59:59 | 日記

2月22日

 

     50周年記念講演でいただいた

     震災のとき あったらいいもの 手帖

     挿絵が入って、4行か5行での説明で、

     見やすく、記憶に残りやすかったです。

 

     やっぱり、災害で一番困るのは、

     トイレ、ですよね。

     そして、入浴。

     清潔に保てないところから、精神的にも

     ストレスが溜まり、

     免疫力も下がるそうですね。

 

     そんな事を情報では得ていても、実際どうしたらいいのか。

     と思っていました。

 

     この手帖に答えが  。

 

     トイレ

      黒いビニール袋、または、ごみ箱・バケツ。

      中には、ゴミ袋、丸めた新聞紙を入れて、

      しっかり口をしばって捨てる。

 

     入浴

     入浴は難しくても、清潔に保つ洗面用具があれば、

     多少なりとも避難生活の辛さが軽減される。

     洗顔は、シートタイプのクレンジングシートがおすすめ。

 

     また、下腹部も赤ちゃんのお尻拭きシートで清潔にしておくと、

     スッキリするもの。これはきっと経験した人にしか

     分からない感覚です。

 

     底の丈夫な靴        (これが、私にとっては、新しい情報  )

     1日の半分は日が沈んだ時間帯。その暗い時間帯に地震に遭遇する

     確率は1/2 。しかも、大地震が起きればすぐ停電します。

     窓ガラス、食器の破片。大怪我になる確率は高くなる。足にケガを

     したら致命傷。必ず用意して。

     

     そして、意外や意外!

     耳栓も。

     避難所で悩まされるのが騒音やいびき。

     赤ちゃんはサイレンの音や大きな音に怯えて泣くので

     耳栓をしてあげると落ち着きます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ■心掛けたい行動

    トイレ用の水を溜める。

     地震の後は、水が出るか確かめたら、浴槽に溜める。

     必要な量は、大で約5リットル、小で約4リットル。

     ちゃんと流すには、ペットボトル1-2本ぶんが必要になります。

 

     火災後は、漏電からの火事を防ぐため、

     ブレーカーを落とす。

     ガスの元栓を閉める。

 

     乗り捨てる車はロックしない。

     キーはさしたまま。消防車や救急車両が道を通れなくなるため。

 

     災害用伝言ダイヤル

     伝言の録音

    171→ 1→ 自宅等の電話番号(自宅の番号が登録されてそこに伝言を

     入れることができる) → 録音(30秒以内で話す)

     伝言の再生

     171→ 2 →自宅等の電話番号(自宅や知人の電話番号を押すと、

     安否などの伝言が引き出せる) → 再生

     ※携帯電話、固定電話、公衆電話で上記のように利用できます。

 

     私の経験でも、連絡は、公衆電話でとりました。確実でした。

 

     靴は、枕元に。グッズも玄関などに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     今日は、最低限のものを、ことをあげてみました。

     手帖の最後にも書かれていましたが、

     無理に持ち出そうとせずに。

     最優先は、なんといっても 自分の体  。

     

 

     心構えさえしっかりしていれば、

     後は、運を天に任せて、残された人達で助け合い、

    支え合って。

 

     地震国日本。2週間ほどで、あの東日本大震災が起きた日が

     来ます。あれから3年。

     

 

                ご訪問くださりありがとうございます  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする