日本最大級の青森・岩手県境不法投棄場の廃棄物等の処理は東日本大震災の影響を受けつつも平成25年度に無事にすべて撤去する事が出来ました。その後の再生について、平成20年に全国に提案募集をして、選定された八戸市森林組合の「自然配植の考えに方に基づく県民参加型自然再生」による現場の再生により復旧が行われます。
適地適木の植栽を行うには、なぜその木がその場所に生育しているのか、様々な理由がある事を知らなくてはなりません。今回講師して頂く自然配植技術協会の高田先生は、西日本を中心に緑化に関する技術者へ指導を行っている方です。青森市では2回講習会で来ており、今回の植樹祭にも協力して頂く事になり、講習会を開く事となりました。
高田先生が提唱する自然配植技術の講習内容は樹木の性質から土壌、微生物等について行います。今回の研修は短期ですので、すべてを理解することは難しいですが、少なくとも参加する方々が技術者として、大きな刺激を受ける事と思います。また時間がある方は青森県主催の植樹祭にも参加して、荒廃した土地を緑豊かな森に戻しましょう。
6月19日~22日 八戸市と田子町にて講習会を開催します。
是非ともお誘いの上、参加されます様お願い申し上げます。
案内について「annai.doc」をダウンロード
日程について「nittei.doc」をダウンロード
一般の方の参加は別に行います。青森県環境生活部環境保全課 県境再生対策グループ にご連絡ください。
問い合わせ先017-734-9261
タイトルが長くなりましたが、ちょこちょこ問い合わせのある、助成金の対応について。
本日、全森連に確認したところ助成金の対応できるとの事でした。ヨーロッパのレベル1相当の物で、日本ではレベル準1となっており、ライジンも森林総研で試験しておりますので、問題ありません。但し森林総研として準拠の証明は出していないとの事で、当組合で証明を発行することになります。
今年の夏までにはユーロテスト受けますので、それまでは当組合の証明になります。防護布だけに関してはカタログがありますので、こちらで証明できます。一応、海外の一流メーカーの高級な方の布を採用しております。
ユーロテストはただ、チェーンソーが止まるだけの基準では無く、様々なテストがあります。こちらも目処がつきましたら、ご報告出来るかと思います。ヨーロッパの基準とは何?ええ、誰もこんなこと教えてくれませんから、私がやっちゃいます。
世界一涼しい仕様の日本仕様のチェーンソーズボンです。これ以上の暑さ対策をしているズボンは無いかと思います。
ここで売っております。
まだ1か所しか対応しておりませんが、セミオーダーもし始めております。自分の会社だけのオリジナルの製品。基本的な形は一緒ですが、色と名前を変えることが出来ます。まだ、実験中なので、時間をください。興味ある方はご連絡頂ければと思います。
y_kudo@8-mori.or.jp 工藤まで