オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

EMT XSD-15 良くも悪くもシェルの鳴きは必要

2017年07月07日 19時47分24秒 | オーディオ

我が家で一番高価なアームオルトフォンRMG309

当然ながら使うカートリッジはオルトフォンのGシェル



Gシェルは我が家では今のところ、GTとMoNoのCG25Dが二個しかない


ステレオの普通のSPUはAシェルのみ





Gシェルの膨らんだ音があまり好きではないのかもしれない


同じSUPだとどうしてもAシェルを選んでしまう



プラシェル時代のSPU-Gならほしいいが


なかなか手が出ないです







やっと買った折角の高級アーム309をステレオのカートリッジでも鳴らしたい



が、GシェルのSPUすら買う予算が、今はない


でも、手持ちの常用カートリッジでEMT XSD15はGシェルとほぼ同じ長さ


愛用のカートリッジなのでこれを使ってみたいが





重さが違うので基本的には取り付け不可能

SPU–Gシェルと比べるとEMTの方が全然軽い、



RMG309はGシェル専用アームで、

ウエイト調整はほとんど出来ない仕様になっている

そのため、軽いEMT XSD15カートリッジはそのままではゼロバラ不能






どうしても使いたいならばXSD15を重くするしかない



外見を損ねない為に内側に鉛を貼って重くしてみる


重さを計りながら鉛を貼りつずける




結局かなりの鉛を貼ることになったがSPUと同じ重さに出来た

期待を込めて聞いて見たが




あれ?





XSD–15を使うときは、トランスはWE–618Bを使っている

この組み合わせの奏でる、明るくゴージャスなサウンドは

我がALTECによく似合う





はずなのだが


弾まないどよーんと澱んだような音





だめだ


鳴らない~




良くも悪くもやはりシェルはオリジナルで使うべき



EMTも例外ではなかった


鉛を入れて重くするのは、シェルの鳴きを止めてしまい論外の方法であった



SPUのように真鍮でベースを作るのも手だがアンダーカバーが付かない







最後の手段は、アームに鉛を貼り付けるしかない・・・・が、


うーん


かっこ悪い〜〜