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スザンヌ

2008年02月17日 | Weblog

<スザンヌ>「自慢できる立派な娘」 母“キャサリン”が語る教育論 
2月17日18時33分配信 毎日新聞


 ◇「自慢できる立派な娘」--藤本清美さん(46) 

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テレビのクイズ番組で珍回答を連発し「おバカキャラ」として人気急上昇の熊本市
出身のタレント、スザンヌさん(21)。 そんな娘の姿を世間にさらけ出すのは
親として「恥」と見る向きもあるが、母親の藤本清美さん(46)は
「キャサリン」を名乗って娘と一緒に笑顔で番組に出演する。
何か独特の教育論や哲学をお持ちなのか。興味を持って訪ねた。【高橋克哉】

◆スザンヌさんが小さいころは、どんな子どもでしたか。

よく面白いことを言ってましたね。 中学3年で、本田技研を都道府県の一つだと
本気で思っていたし……。 中学校の先生との進路相談で「確実に入学できる高校は
県内にはない」との結論になり、福岡の高校に進学させました。

◆「勉強が出来ない我が子」に焦りはありませんでしたか。

一時は真剣に考えたこともありました。 けれど、私も母から「勉強しろ」と
言われたことがなかったので、勉強を強制したことはありません。
子ども自身が意識的に取り組まなければ成績は伸びません。
親が騒いでも仕方がないと思いました。

20歳のころに、遊びに行った老舗旅館の女将さんに
「勉強っていうのは、琴とか三味線のような特技が何にもない人が
生きていくために仕方なくやるものなのよ」
と言われて、妙に納得していた
こともありましたね。

◆スザンヌさんが勉強以外の「何か」で生きていけるという確信があったのですか。

小学校の時から周りの女の子よりも洋服や化粧に興味を持ち、雑誌や本を読み
あさっていました。 漢字や計算はダメでも、服のブランドや化粧品の
名前はしっかり覚えていましたね。

2年前に福岡から上京した時もそうでした。 自分ひとりでコツコツと貯金して
東京の住まいも決め、契約書にも記入して突然私に言ってきた。
「東京に行くことにしたから連帯保証人の所にサインして」と。
興味のある事にはものすごい集中力と記憶力を発揮するんです。
だから漠然と「芸術系の世界で食べていくことが出来るかな」という
考えがありました。

◆食べていけるどころか、一気に人気が出ました。

店のお客様からは「嫌味がない」と評価していただいています。
「勉強しろ」と言ったことはないけれど「あいさつと笑顔だけは忘れるな。
これさえあれば女の子は何とかなるから」とは常々言ってきました。
それを忠実に実践して今の評価をいただいているのならば、親としては
うれしい限りです。

「スザンヌちゃんが頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうと思う」とおっしゃる方も多いですね。 一生懸命頑張って、人を勇気付けることが出来るような
タレントであってほしいです。 

◆いわゆる「おバカキャラ」に抵抗はありませんか。

それはないですね。 お客様の評価のように、誰かを元気にできるなんて
素晴らしいことだと思いませんか。 自信を持って自慢できる立派な娘です。


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