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マクレガーのXY理論

2005年03月16日 | Weblog
マクレガーのXY理論とは

1950年代後半、米D.マクレガーによって提唱された「XY理論」。
組織の管理者が「人間に対してどのような認識考え方を持っているか」を
X理論とY理論に区分し、業績との関連を明らかにしたモノ。

Xは理論の強要型でYが理論の自主型とされる。

X理論に比べてY理論のマネジメントスタイルをもつ管理者の部門の業績が
より優れていることが明らかになった。
(「行動科学とマネジメント総論」より)

マクレガーのXY理論では、仕事が嫌いで逃げたがるタイプと
成果を期待して自ら率先して問題解決に努力するタイプがいる。

2つの視点で見ると、X理論では人間を主体性のない怠け者であるとする。
Y理論では人間を自発的に努力するものであると考える。

しかし、従来の日本的な産業構造では、与えられた仕事を
無難にこなすX理論の人間が重宝がられた。
下手に主体的なY理論人間は集団の和を乱すと言われ 
嫌われる傾向がそこにある。

製造よりサービスに重きを置く産業形態に移行し、より多くの独創性や
創造性が求められる社会では・・・ Y理論の自主性が必要とされるのだ。
思うに・・・ X理論の強要型の仕事は、コンピュータが処理する時代が始まった。

ちなみに・・・ 私は思いっきり自主的にサボるYだと自分で認識している。

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