カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1070 『南北戦争・テキサスの黄色い薔薇(バラ)The Yellow Rose of Texas 』

2014年03月07日 | 日記







 明日(3/7)の分です。







南北戦争(American Civil Warー1861年 - 1865年)は、アメリカ合衆国とアメリカ連合国との間で行われた戦争だね。

今日は、なんで南北戦争のお話かって訊かれたら、なんとはなしにとお答えしよう。「なんやねん、それは」 気の赴くままと云うことだよ。

奴隷制存続を主張するアメリカ南部諸州のうち11州が合衆国を脱退、アメリカ連合国を結成し合衆国にとどまった北部23州との間で戦争となったんだね。






アメリカ連合国(Confederate States of America)は、アメリカ合衆国からの分離独立を宣言した南部諸州が構成した国。

1861年から4年間存在したが南北戦争の敗北により消滅した。「ディキシー」のニックネームでも知られる。歌にもあるよ。ディキシーランドってね。

北部のアメリカ合衆国側を北軍、南部のアメリカ連合国側を南軍と日本では称して使っているね。






サウスカロライナ州、 ミシシッピ州、 フロリダ州、 アラバマ州、 ジョージア州、 ルイジアナ州、 テキサス州、 バージニア州、 アーカンソー州

テネシー州、ノースカロライナ州の11州が分離独立を宣言してアメリカ連合国となる。

南北戦争を取上げた動機はだね、実は「テキサスの黄色い薔薇」を紹介しようと思ったからなの。「じゃあ、それだけでいいじゃないか」






それでは、愛想も糞もないじゃないか。どういう時代に歌われたかって、時代背景も漂わせてだね、雰囲気作りだよ。

















CONFEDERATE SONG ~ THE YELLOW ROSE OF TEXAS










THE YELLOW ROSE OF TEXAS 「テキサスの黄色い薔薇」 意訳





There's a yellow rose in Texas, that I am going to see,
No other darky knows her, no darky only me

She cryed so when I left her it like to broke my heart,
And if I ever find her, we nevermore will part.





テキサスの黄色いバラ 会いに行くんだ

仲間は誰も彼女を知らない 僕だけの秘密

別れのとき 彼女は泣いた 胸が痛んだ

もう一度会えたときは

僕は二度と彼女を放さない




[Chorus]

She's the sweetest rose of color this darky ever knew,
Her eyes are bright as diamonds, they sparkle like the dew;

You may talk about your Dearest May, and sing of Rosa Lee,
But the Yellow Rose of Texas is the only girl for me.



[Chorus]

彼女は甘美なバラ 仲間も一番と認める

瞳はダイヤモンドのように輝き

朝露の如くきらめく

君の親愛なるメイとローザ・リーの歌も

テネシーの鐘も彼女には敵わない















When the Rio Grande is flowing, the starry skies are bright,
She walks along the river in the quite summer night:

She thinks if I remember, when we parted long ago,
I promised to come back again, and not to leave her so.





夏の夜の星明かりの下、リオ・グランデは流れる。

川の辺(ほとり)を二人で歩いた遠い昔を思い出す。

君は覚えているかい。

君のもとに戻れるならば、

もう、二度と君の傍から離れないと約束するよ。




[Chorus]

She's the sweetest rose of color this darky ever knew,
Her eyes are bright as diamonds, they sparkle like the dew;

You may talk about your Dearest May, and sing of Rosa Lee,
But the Yellow Rose of Texas is the only girl for me.



[Chorus]

彼女は甘美なバラ 仲間も一番と認める

瞳はダイヤモンドのように輝き

朝露の如くきらめく

君の親愛なるメイとローザ・リーの歌も

テネシーの鐘も彼女には敵わない

















Oh now I'm going to find her, for my heart is full of woe,
And we'll sing the songs togeather , that we sung so long ago

We'll play the bango gaily, and we'll sing the songs of yore,
And the Yellow Rose of Texas shall be mine forevermore.





彼女を探す僕の心は悲しみに満ちる

昔歌った歌を一緒に歌おう

楽しくバンジョーを鳴らして 懐かしい歌を歌おう

テキサスの黄色いバラ

彼女は永遠に僕のもの





[Chorus]

She's the sweetest rose of color this darky ever knew,
Her eyes are bright as diamonds, they sparkle like the dew;

You may talk about your Dearest May, and sing of Rosa Lee,
But the Yellow Rose of Texas is the only girl for me.



[Chorus]

彼女は甘美なバラ 仲間も一番と認める

瞳はダイヤモンドのように輝き

朝露の如くきらめく

君の親愛なるメイとローザ・リーの歌も

テネシーの鐘も彼女には敵わない
















「テキサスの黄色い薔薇」は、南部アメリカ連合軍の兵士たちが故郷に残した恋人や妻を思いつつ歌った歌だね。

行進曲にもなってるみたいだね。あちらの人は、軍歌でも、男と女の情愛を盛んに取り入れて人間味豊かだね。

女性は、戦う男にとって癒しであり、支えであり、勇気を奮い立たせるシンボルなんだろうね。




















南北戦争(1861年4月12日 – 1865年4月9)の双方の損害は、次のようなものらしい。

北部アメリカ合衆国勢力 220万人   戦死 11万人  戦病死 36万人   戦傷 約27万人

南部アメリカ連合軍勢力 106、4千人  戦死 9、3千人 戦病死 25、8千人 戦傷 137万人以上













多くの若者たちが、届かぬ想いを胸に戦地の土に還ったんだね。


























この絵(上)は、たしか「ゲティスバーグの戦い」を描いたものだと思うよ。













第一次世界大戦を背景にした映画も好きだけど、この南北戦争を背景にした物語も好きなんだね。

「壮烈、第7騎兵隊」「風とともに去りぬ」「騎兵隊」「ダンディー少佐」「カスター将軍」「コールド・マウンテン」

「グローリー」「シェナンドー」「西部開拓史」などがあるね。






オレの魂が、その時代を生きたのかねえ? 「奴隷の黒人じゃなかったのか?」 アンクル・トムかよ? しばくぞっ。

残念だったね、黒人って云われても感覚的にピンと来ないよ。ちゃうね、格好いい白人男性って云うと魂に響くね。「ホンマかよ?」

スラックスに黄色の縦じまって云うと、ビビッとくるよ。そうかあ、騎兵隊だったのかあ~。「インデアンに頭の皮剥がされたか?」 クソッ。






美しい女性が、馬上のオレの傍らに駆け寄ってる光景が見えるよ。オレは、馬上から彼女にキスしてるよ。いいねえ~、さまになってるねえ。

魂が、ビビッ、ビビッって響きまくってるよ。興奮して馬から落ちそうになってるよ。そうだったのかあ~。だから、この時代の映画が好きなんだよ。

「ネタが浮かばんからって、くだらんこと書くな」 解ったあ? 何故か、あとが浮かんで来ないんだよ。サッパリだよ。 






凝ったやつ書いたろって勢い込んだけど考える時間がない。不本意ながら中途半端やね。今日は、「テキサスの黄色い薔薇」の紹介だけで終わります。























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