9日の東京株式市場は、円安進行や前日の欧米株高を受けて主力銘柄を中心に買い注文が広がった。
日経平均株価は午後の取引で、一時1万9001円47銭に上昇した。1万9000円の回復は今年初めて。
午後1時5分現在は前日比226円99銭高の1万8992円46銭。
午前の終値は208円62銭高の1万8974円09銭だった。
前日の米株式市場では、トランプ次期大統領の政策への期待を背景に、ダウ工業株30種平均が4日連続で史上最高値を更新。これを主導したエネルギーや金融関連銘柄が9日の東京市場でも買われている。