皆様、たくさんの優しさ、温かいお気持ち、本当にありがとうございます。
皆様には、感謝してもしきれないほど、救われているバンビです。
今日は、私の私情もだいぶ入ってしまうかと思いますが、
むぅちんがお月様に帰ってからの出来事をまとめてみたいと思います。
とはいえ、まとまりのない文になる可能性大ですが、お許し下さいね。
このお写真は お友達の まっきぃさんが作ってくださいました
まっきぃさんありがとう。
10月18日(火)
これまで、色々なウサ飼いさんのサイトを拝見したり、
お友達のうさぎさんがお月様に帰ったというお話しを聞くたびに
むぅがお月様に帰るその時は、一緒にいたい・・と思っていました。
完全に私のエゴです。
でも、多分、うさ飼いさんに限らず、どんな動物の飼い主さんも
そういう気持ちは少なからずおありだと思います。
「動物はちゃ~んと、その時を選ぶ」というお話も色々な方から聞いたことがありましたが
ヘンテコ スケジュール(超不規則)で働いている私に、
しかも、よっぽとでない限り、代役がきかない仕事をしている私に、
その願いが叶う確率は、ものすごく低い・・と思っていました。
でも、むぅはしっかりとその願いをかなえてくれました。
しかも、私もオヤジも、二人ともいるときに・・
私が目覚ましをセットしてあった時間(5時)の1時間前に、起こしてくれ
(当日のブログにも書きましたが、むぅが倒れた音で起こされました)
ちゃんと看取らせてくれ、出勤に支障がないように、まるで計算したかのようにお月様に帰っていきました。
むぅが亡くなった日のお月様です。
その日は、翌日の火葬の予定が決まってから、私は、どんなふうに過ごしていたのかな・・
あまりよく覚えていません。
とにかく、何をすべきか一生懸命になっていた気がします。
夜、オヤジが、むぅちんの好きだったバナナやブドウを買ってきてくれました。
桃も大好きだった むぅのために、オヤジはスーパーを何件かまわってくれたみたいですが
この時季ですからね・・見つけられなかった・・と。
このときに、具体的にどんな会話を交わしたのか、これまたあまりよく覚えていませんが
むぅちんの排膿などのお世話を毎日してきた私とはちょっと違う気持ちがあるんだと知ると、
なんだか、オヤジに申し訳ないような気持になりました。
私は、言葉はふさわしくないかもしれませんが
「できることはしっかりとやり遂げた」というような気持ちがありましたが、
オヤジは「もっと何かしてあげればよかった」というような事を言っていました。
家にいる時間がオヤジよりも私のほうが長いので、
自然と、私のほうが むぅとの時間は長かったと思います。
でも、オヤジの事が大好きだったむぅ、
オヤジが「むぅちん」と呼ぶたびに私は、涙ポロポロになりました。
10月19日(水)
オヤジは午後から半休をとり、
私は、そんなこんなでヘンテコスケジュールな仕事をしているため、
自分でも信じられませんが、仕事の合間にむぅのお葬式でした。
(今考えると、お留守番が意外に得意だった むぅが「そうしなさい」と決めてくれたのかも。
そうじゃないと、後悔はないとはいえ、きっと、寂しすぎて
すんごく落ち込んで、どうにもならない位だったように思います)
朝7時50分に出勤して、一度、お昼頃帰宅(むぅのためのお花を買って帰りました)
12時30分ごろから、お支度をし、12時55分に むぅを連れて、家を出ました。
予定より、早く、お寺さんに到着・・
主治医の先生の一言で、下見も何もせず「ここ!」と決めた むぅの本当に最後の旅立ちの場所だったので、
お寺の境内をうろうろしていました。
開田院さんというお寺です。
そして、予定の14時20分よりも気持ち早めに むぅちん 荼毘にふされました。
いつも私たちが使っていた 白いタオルにくるまれて・・
ひまわりとガーベラとピンクのカーネーションに包まれて・・
カリカリのペレットも大好きなリンゴもチンゲン菜も持たせてあげました・・
そして、オヤジが作ってくれた「表彰状」と「オヤジ&バンビ&むぅ」の三人のお写真も持たせて・・
姿形は無くなっちゃうのは、悲しいですが、これからはいつも一緒!という気がして
やっぱりほっとしたような安心した気持ちでした。
ふと携帯を見ると、お友達のなえさんからメールが入っていました。
めーさんが虹の橋にお迎えに行ったよって・・
そのメールを読んで、ますますほっとしました・・。
約30分後、お骨あげです。
おじぃちゃんだったし、ほとんど何も残らないのでは・・と思っていたので、
しっかりとお骨が残った事、嬉しかったです。
ここで、改めてうさぎさんの歯ってすごいな~って思いました。
(思っていたより、長くてしっかりしていて立派)
丁寧に係の方にお骨をあげて頂き、私たちも一緒にあげさせていただき、
とにかく丁寧に細かいお骨まで、しっかりと骨壺に納めていただきました。
納骨も、お寺さんにできるのですが、家に連れて帰ることしか考えてなかったので、
小さくなったけど、むぅにしては広い骨壺に入れてもらった むぅちんとともに 帰宅しました。
1時間半後、寝不足&気がはっていてクタクタのまま本日2度目の出勤です。
車で1時間ちょっとの場所での仕事です。
むぅのことが、いろいろいろいろ・・頭の中でぐるぐるしています・・
夕焼けがすごくきれいだった事にちょっとだけ救われた気分・・
帰ってきたのは夜9時位。
・・・張りつめていたものがプチっと切れたように、大声をあげて泣きました。
10月20日(木)~10月22日(土)
数時間に一度やってくる涙の嵐 涙の台風・・
目がパンパンに腫れて、このまま顔が変わっちゃうのでは・・?というくらいでした。
朝起きると冷蔵庫の野菜室に向かうのがクセのようになってるし・・
何をやっていても、ケージのほうを見るのもクセになっているし・・
むぅが居るだけで聞こえていた音、
むぅが生きていただけでしていた音ってあるんだな・・って初めて知りました。
家の中がものすごく シーンとしているんです。
もちろん、そのことだけではありません。
他にも、初めて知ること、あれ?オヨヨ!っということ、いろいろあります。
動物ってほんとすごい!ホント素敵!!
徐々にブログに書いていきたいと思います。
10月23日(日)
丸一日、仕事だったせいか、気が張っているせいか、
それとも、朝飲んだ栄養ドリンクがきいたのか、
やっと、少しだけ頭が働き始めました。
それでも仕事中、泣きそうになりました。
10月24日(月)
初七日です。
むぅは家にいるのですが、今後、納骨をする可能性も出てくるかもしれないと思い、
お寺さんに眠っている 他の動物ちゃん達に「もし、むぅちんが来たらよろしくね」って
お願いしにお寺に行ってきました。
お寺さんに行って、なんだかホっとしたし、だいぶ気持ちも落ち着いてきているのが自分でわかりました。
むぅがお月様に行って以来、初めて青空となりました。おまけに気温が高い~。
なんだか、むぅちんの初七日らしい日。
初めて、泣かないで済んだ日でした。
そして、今、こうして、ブログを書いています。
今思えば、むぅちん、1週間くらい前から自分できちんと旅立つお支度をして、
(また、次回、書きます)
私やオヤジの仕事が忙しい事をわかってて、ちゃ~んと私たちに影響のないように「その時」を選んで、
しっかりと二人がいるときに、おまけに最後の最後まで私の気持ちを律儀に聞いてくれ旅立っていきました。
本当に親孝行(飼い主孝行)ウサギさんであり、ミラクルなうさぎさんでした。
(実は亡くなってから、日々「過去形」にしたくないミラクルサプライズな出来事ばかり)
せつなさや寂しさも、すべて むぅちんからのプレゼントだと思っています。
むぅちんを応援してくださった皆様、私を支えてくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
むぅちんの姿は、なくなっちゃいましたが、
ブログは続けていきたいと思っていますので今後もよろしくお願いします。
11歳のお誕生日の日のむぅちんです♪
それから、むぅちん、みなさんに「宿題」出したままですよね・・(笑)
ピンク好きの理由・・。
きっとそのうち、お月様から、お答えすると思うので、待っていて下さいね