アラフィフの独り言

日々の生活で感じたことや興味のあることを書いた独り言のような日記

3,000円で買った絵が本物のゴーギャンだった?

2014-04-03 14:16:01 | 日記
1970年にロンドンで盗まれたポール・ゴーギャンの静物画・・・


これがイタリア南部、シチリア島で発見されたらしい。


持っていたのは元工場労働者の男性で、トリノでフィアットの
工場で働いていたんだとか・・・


自宅のテーブルに合うと考えて競売で計4万5千リラ(約3千円)で
購入したそうなんだけど、もう一枚は同時に盗まれた
ピエール・ボナールの作品だったらしい。


ゴーギャンの作品だけで少なくとも1千万ユーロ(約14億円)の
価値があるらしい。


なんで盗品が競売に?


ゴーギャンとボナールの2作品は盗難直後に伊北部トリノの列車内で
発見されていたそうなんだけど、遺失物係に届けられたみたいだけど、
どうやら価値がわからなかったらしい。


本物とは思っていなかったんだろうね。


そのまま保管され、競売にかけられたんだとか・・・


でも盗難したのは誰なのか知らないけど、どうして列車内に
置き忘れた?んだろうか?


それとも見つかりそうにでもなって、あわてて隠したかんかして
それが他の人に遺失物として届けられたとか?


そうだったらその盗品の絵は自分のものですって名乗れないしね。


男性の息子さんが絵画の目録で似た作品を見つけ、鑑定を依頼していたので
本物だとわかったみたいだけど、そうじゃなきゃこの先もずっと
本物だと知らずに自宅に飾っていたんだろうね。