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東レ:夢の転換まであと少し

2021-06-05 | 今日の東京市場
皆様お世話になっております。
昨晩雨のため、今月の走行距離はまだ4.5キロです。
明日の朝5時から25キロ走る予定です。
今週から朝4時間知人の投資顧問会社でデータ入力のアルバイトをしています。
朝のレポートはしばらくおやみします。

感染者数






まだ、感染者数は増え続けています。世界の感染者数は先週比+1.24%の1.723億人です。
マレーシアの感染者数が先週比9.06%と、急増しています。インドは+2.44%、ブラジルが+1.75%、日本が+1.73%です。オリンピック大丈夫ですかね。日本は単独政権なので、自民党がこけても次の政党がないので、自民党が強気になっているのかもしれませんね。野党がもっとしっかりしないとだめです。

債券市場






今週、ANAやJALの国内債が買われ、利回りが急低下しました。一方、ユーロ円CBは高い水準を維持しているので、国内債との金利差が拡大。CB投資のチャンス到来です。
CBといえば、東レ2021年8月債が動き始めています。株価が上昇基調にあり転換価格802.8円に迫っています。転換期限が8月17日、発行額500億円がまるまる流通しています。株価が転換価格を超えると転換が始まります。会社的には転換すると借金500億円の返済する必要がありません。それどころか自己資本が500億円補充されます。
ここでなにか材料が出て一気に転換されるかもしれませんね。転換期限は8月17日です。
株価の動きに注目しましょう。

為替
トルコリラが対ドル、ユーロで史上最低を更新しました。対円の安値は昨年11月の12.0397円です。現在12.62円と安値に迫っています。トルコはインフレが若干おさまり17.14%から16.59%に低下しました。トルコの大統領は利下げ推進派。現在の政策金利は19%なのでインフレ率との差は2.4%です。利下げは不可能ではありませんがどれくらい下げるかがポイントです。大統領の機嫌をとるためには1%以上の引き下げが必要でしょう。エルドアン大統領は中央銀行総裁を解任ばかりしているので利下げしなかった場合はまた解任でしょうか。原油価格が上昇しています。これで通貨が下落するとインフレ圧力がかかり、利下げができなくなります。トルコのリスクは大統領。アルゼンチンのようになってしまうかもしれません。トルコの逆張りはしないようにしましょう。リラ建て社債は見送るようにしたほうが良さそうです。

株価





トヨタが上場来高値を更新。来週には1万円台に乗せるでしょう。株式分割が9月に実施されます。NISAで購入するには良いタイミングです。
それは株価が下がりますが株数が5倍になるため資金が必要となった場合、小売りが
可能となるためです。
米国市場は割高ですが、株式市場はしっかりしています。GMやフォードが買われています。
クレジットも改善し、株価を押し上げています。無配なので私は購入しませんが、上昇基調にあります。

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