黒鉄重工

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2011/03/18 ドラマのセットとSLを見に関西へ 前編

2011-03-20 22:06:17 | 鉄道撮影記

改めまして、震災で被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。
三陸地方は去年の9月に訪れたばかり。また行ってみたいと思っていただけに、今回のことはとてもショックでした。1日も早い復興を願っております。
個人的に気になっている三陸鉄道も被害を受けたようです。海沿いを走る区間の少ない三陸鉄道ですが、このようになるとは今回の津波の恐ろしさを改めて感じます。
それでも、復興に向けて早くも一部区間で運転を再開したとのこと。この調子で三鉄が復興の活力になってくれればなと思います。いずれ全線復旧した時にはまた乗りに行こうかしら。





両親(特に父)がNHKの朝のテレビ小説「てっぱん」にはまっていまして、どのくらいかといえばOPで流れるエキストラが踊るダンスの撮影をされにわざわざ大阪まで行く程度にはまっています。結局、両親はテレビに映らなかったようですが・・・。
そんな中、大阪にて「てっぱん」のセットが公開されるということで、父がそれを見に行くと言い出しました。で、私にも誘いがかかりました。私は、「てっぱん」は実家に帰ってから両親が見ているのを横で見ていただけで、どんな話なのかはよくわからないので、どうでもいいんですが(実はちょっぴり興味があったりして)。それでも、自分の行きたいところを行ったらOKをもらったので、今回ついて行くことに。

大阪までは夢の超特急で。米原付近では雪が積もってました。車窓に広がる銀世界にちょっと興奮しました。



地下鉄を乗り継いで、大阪のNHKホールへ。公開されているのは田中荘です。



大家さんの部屋。



お店の様子。当然ながらテレビで見たのと同じですね。

1時間くらい見て回って、なんだかんだで自分も100枚くらい撮影していました。ちなみに父は200枚以上。



さて、これで父の目的は達成してしまったのでここからは俺のターンです。
でもその前に阪神百貨店のフードコートで腹ごしらえ。いか焼きと写真のたこ焼き・明石焼きを食べました。
ここの食べ物は安いので100円台、ご飯ものでも300円台ととにかく安かったです。いろいろ食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。



お昼を食べたら阪急電車に乗って京都の嵯峨野へ。
阪急梅田駅には初めて来ましたが、マルーンの電車が何本も並ぶというのは実に壮観です。



阪急京都線で西院まで行き、嵐電に乗り換え。反対側から来た電車が・・・。JR西に触発された!?



嵐電嵯峨駅で下車。1本電車を待ってみるとモボ101形が来ました。



やってきたのはここ。嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅です。リニア・鉄道館と大きさ日本一を争ったレイアウト「ジオラマ・京都・JAPAN」が先日オープンしたというので、それを見に来ました。
ちなみに、面積日本一はリニア・鉄道館なんだそうですが、線路の総延長はこっちに軍配が上がっているようです。



建物の横にはD51 51が静態保存されていました。なんとナメクジです。なかなかかっこいいじゃないか。



その横には動輪を並べたモニュメントが。何者なのかよくわからないですが。



ちょうどトロッコ列車が到着するので、ホームに入らせてもらって撮影。



反対側は運転台付きの客車。井川線のようなタイプですね。



撮影を終え、メインのレイアウトのほうへ。
う~ん、ちょっとストラクチャーのスカスカ感が否めないです。作り込みはリニア・鉄道館のほうがよかったですかね。
ただ、まだまだ製作途中とのことなので、これからの発展に期待です。



ですが、ここの目玉はEF66を使用したHOゲージの運転。
実際にブルートレインとして走っていたEF66の45・49号機を首チョンパして、HOゲージの運転台として再利用しています。これだけでも見に来る価値はあるかもしれませんね。



続いて、19世紀ホールで保存されているSLを見学。C58 48、D51 603、C56 98、若鷹号が保存されています。



D51は首だけを展示。首チョンパされたわけではなく、火災にあって煙室部以外は消失してしまったのだそうです。
ボイラーの構造がよくわかるのでこれはこれでありかも。


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