黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

ビクトリアのクルーズ船を見に行く 前編 【2015/05/08】

2015-12-10 22:50:47 | バス・航空機撮影記

ある日ダウンタウンのガバメント通りGovernment St.を歩いていると、1台の路線バスが停まっていました。
おかしいな、ここにEnviro500が来るはず無いのに・・・よく見ると"Ogden Point Cruise Shuttle"のステッカーが貼られています。ご丁寧にBCトランジットのロゴを隠すように。・・・怪しい。
オグデンポイントといえば前に水上機を撮りに行ったダウンタウンの南にある港湾施設です。そこに何かが行われているに違いないとインターネットで調べてみると、なんとオグデンポイントにクルーズ船が寄港するではありませんか。それもシーズン中はほぼ毎日、しかも日によっては1日に2~3隻も。
こりゃ行くしか無いべということで行ってきました。


その前にバスとか撮影してきたんですけどね。
まずトフィーノバスTofino BusのPrevost H3-41。H3-45の短尺版です。側窓の数がH3-45より1枚少ない(6枚)です。



場所を移して、グレイハウンドGreyhoundのMCI 102DL-3。



スクールバスのGirardin MB-IV。スクールバスの中でも最も小型のA型バスです。シャーシはシボレー。



またもスクールバス。IC BusのCE Seriesです。長尺ボンネットのC型です。
箱型バスのボディにボンネットをポン付けしたみたいで全体の一体感が感じられずあまりいいなとは思わないです。同社は箱型バス(D型)も製造しているので、設計を共通化させているんでしょうかね。



バスディーポにはいつものパシフィックコーチPacific Coach Prevost H3-45。



今度は水上機を撮ります。水上機が来るのを待っているとクレーン車の乗った大きないかだ(これは起重機船と呼んでいいものか)がタグボートに曳航されて通り過ぎて行きました。
タグボートは前後に1隻ずつでプッシュプルしていますな。



インナーハーバーの奥へと進む船が向かう場所といえばもう一箇所しかないのだけれど・・・と思っていたら案の定ブルーブリッジが上がり始めました。



ちょうどDHC-3Tが通り過ぎて行きました。



開ききりました。



起重機船が橋を横切ります。船はこの後、奥にあるドックに収容されていったかと思われます。



通過し終えたら即座に橋を下げます。まあまあ交通量のある橋で周りはすぐに渋滞してしまうので素早く原状復帰させるのです。



ケンモアエアKenmore AirのDHC-3T(N765KA)がタキシングしていきました。
今日は前回のようなダイナミック着水は起こりませんでした。



同DHC-3T(N90422)。続行便ですねー。



フェアモント・エンプレスの前の観光バスのりばに移動するとCVSツアーズのAD Enviro400が停まっていました。Enviro500の短尺版で、後輪が1軸しかないのが識別ポイント。2階建てバスを短尺させる必要ってある・・・?
これは2階席の屋根を取り外した観光用のオープンバス仕様。フロントのスタイリングもBCトランジットで運用されているものよりも新しい"Go Anywhere"モデルになっています。



ウィルソンズWilson'sのH3-45(第2世代)。見覚えのあるような塗装パターンですが、チャーターバスラインズの緑色の部分を青に変えたものでした。たぶんそこから譲渡されたんでしょう。

続きます。


中編へ→


最新の画像もっと見る

コメントを投稿