黒鉄重工

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北米project ~Advance to U.S. その32 【2014/12/19~24】

2015-09-07 23:57:31 | 海外旅行記

第32走者:Central Link (Central Link LRV) Stadium → Westlake
ライトレールに乗ってスタジアム駅からウェストレイク駅まで。もうこの路線何往復しているんだろ・・・。



ウェストレイクに着くと運用についているモノレールが赤編成から青編成に替わっていました。



サウンドトランジットのMCI D4500。またの名を102-DL3。路線バスですがいわゆる高速バスタイプの車両です。それもそのはずでこの594系統はタコマ・レイクウッド方面から来る長距離系統です。普通の路線バス車両だとちとキツい。



第33走者:Seattle Streetcar; Westlake Hub → Lake Union
次に乗るのはストリートカー、要は路面電車です。今のところシアトル唯一の路面電車ですが、今後路線網が充実していく予定・・・でもいつになることやら。
なお、これ以外にもウォーターフロント沿いを走る系統があったのですが、数年前に休止(?)になっていて乗れませんでした。街の立て看板マップには2014年中に復旧と書かれてたんですが、どうも遅れているようですねぇ。ちなみに2015年6月の再訪時にも休止中でした・・・実は廃線?こちらの系統はレトロカーを運用しているようなので是非見てみたかったのですが・・・。



車両モデルは調べてもよく出てこなかったので正確なところは不明ですが、チェコのメーカーŠkodaが造った10Tではないかと睨んでいます。タコマで走っている路面電車と構造が酷似しているように見えるんですね。



車内はこう。3車体連接で中央の車体だけ底床になっています。扉配置はかなり変則的。



終点のユニオン湖まで乗ってきました。信号待ちや自動車渋滞でなかなか進まず少しイライラ。
帰りは散策がてら歩いてウェストレイクまで戻ろうかなと思っていましたが、ついに朝から曇っていた天気が雨に変わりました。しかも中々に本降り。こりゃ無理だと、バッサリ諦めました。



第34走者:Seattle Streetcar; Lake Union → Westlake Hub
さっさと電車で戻りました。まだ次の行動まで時間があったのと雨宿りを兼ねて近くのマックで休憩。アメリカのジュースのカップデケェ。Sサイズとは何だったのかということを再考させられます。

第35走者:Central Link (Central Link LRV) Westlake → International District/Chinatown
で、移動します。雨は止まなかった。写真なし。



またキングストリート駅へ。今日でもう何回目だ、3回目か?今日最後の撮影、駅に入線するサウンダーを撮影します。
最初に来たのは1702列車エバレット行き北行の回送。短ぇ~・・・長編成がアメリカの列車の魅力なのに、3両。
あと制御客車の前面のデザインは最初はダサダサと思ってましたが、落ち着いてみるとパーツの配置は日本でも昔よくあった見慣れたパターンだと思います。まあどっちにしてもダサいことには違いないんですが。
このバイレベルカー、車体が横から見ると八角形になっているのが特徴で、客車を複数連結すると一斤の山形食パンみたいな感じになって、もうこれぞまさに「食パン列車」というような印象を与えます。私はもう勝手に「食パン客車」というあだ名で呼んでいます。



線路脇の道路からこのように撮影できます。1702列車の動力車はEMD F59PHI形SDRX907号機です。サウンドトランジットの塗装は爽やかで躍動感があっていいですね。塗るのが大変そうですが。
ちなみにサウンドトランジットの「サウンド」はシアトルにあるPuget Sound(ピュージェット湾)から来ています。sound=音の意味から名前を取っていたとしたら北陸の三セク鉄道もびっくりの随分とおかしなセンスだと思いますが、そういうことではないようです。



反対のホームにはMPI MP40PH-3C形SDRX921号機牽引の1511列車レイクウッド行き南行が停車中。F59PHI形とよく似た流線型の機関車ですが窓が4枚とF59PHI形より1枚多いです。4枚もあると厳ついですな。



1702列車が発車すると程なく1704列車エバレット行きの回送が来ます。4両編成・・・エバレット方面の列車は短いんだな。
雨は弱まらないし空は暗くなってくるしで撮影もそろそろ限界です。



動力車はF59PHI形AMTK468号機、カスケーズ号塗装をしたアムトラックの機関車でした。代走なのかは知りませんがいいものを見れました。



1513列車レイクウッド行きの回送が進入。堂々の8両編成です。うむ、こうでなくては。



見とれていたら後ろからBNSFの貨物列車が通過していきました。なんと4重連です。アメリカだとこれくらい普通のようです、恐ろしや。



BNSFに気を取られていたらサウンダーのベストショットを取り逃しました。なんとも情けない結果に。



貨物列車の荷物は海上コンテナ。例によって二段積みです。これがダブルスタックカー、間近で見たのは初めてですがデカいなぁ、もう色々と。



さらにトレーラーも運んでいました。ピギーバックという形態だそうです。残念ながら日本では根付きませんでした。



最後尾。車掌車などはなく、後部標識灯を光らせるだけです。長かったですね、100両は越えてた。アメリカデケェわ。



1513列車の牽引機F59PHI形SDRX911号機と駅舎の時計塔を合わせて撮影。
もう暗くて撮影が困難なのでこれにて終了。



第36走者:Central Link (Central Link LRV) International District/Chinatown → Westlake
第37走者:Seattle Streetcar; Westlake Hub → Terry Ave & Thomas St

ストリートカーに乗って夕飯食べに行きます。ちなみにこれも形式名無いですが、編成記号が300代なので300形とでも呼んどきます?



Flying Fishで飯。とりまパイスープ。



海鮮パスタ。その他諸々。
昨日のチョッピーノのほうが良かったな。



第38走者:Seattle Streetcar; Westlake Ave & Harrison St → Westlake Hub
第35走者:Central Link (Central Link LRV) Westlake → University St

ホテルに帰ります。
こんな感じでシアトルの交通機関を満喫した一日でした。満足じゃ。
翌日は朝早いのですぐに就寝することとしました。


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