黒鉄重工

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浜松の鉄道・名所をめぐる その3 【2014/07/29】

2014-08-22 23:09:52 | 鉄道撮影記

浜松城見学後はお昼にしようと思ったのですが、近くに飲食店が見当たらない・・・ならば隣接する市役所になら食堂があるだろうと思って行ってみれば、食堂はないと言われ詰みました。
役所に食堂ないとかどこの田舎だよ・・・。
仕方ないので小さな売店でパンを少し買って済ますことにしました。朝飯もコンビニパンだったのでこれは辛い。

そして、市役所前のバス停から遠鉄バスに乗ります。エアロスターですね。



バスに乗ってやってきたのは、航空自衛隊浜松基地にある浜松広報館。航空自衛隊の広報施設です。
バス停から歩いてくるまでの間にT-4がバンバン離陸していきましたがどれも逃しましたね、はい。



当然、自衛隊の実機が展示されているわけですね。これはC-46輸送機。



XF-2。F-2の初号機カラーです。モックアップですが。



他にも格納庫内には航空機がずらりと展示されています。
特に見たかったのがこの零式艦上戦闘機五二型甲。20mm機銃をドラム給弾からベルト給弾に変更したもので、装弾数が増加しました。
この43-188機は1963年にグアム島で発見されたものです。鹵獲機だったんですかね?
アメリカだったら飛ばせる状態にまでレストアするんでしょうけど、日本だと静態保存が限界なんですかねぇ。技術的というよりも文化的な背景のせいで。

以下、一部をかいつまんでご紹介。



DH115バンパイア。
1943年に初飛行した戦闘機バンパイアをベースにした練習機で、航空自衛隊では1956年に国産練習機T-1開発のためのデータ取りとして1機を導入。1960年に退役しました。

なんか横に広くてSFやロボット物に出てきそうな機体ですねー。



B-65連絡機。ビジネス機としても使われていました。



F-86F戦闘機。
米空軍初の後退翼戦闘機で、1955年から米軍からの供与で180機、三菱のライセンス生産で300機が導入されました。
展示機のように「ブルーインパルス」の初代機としても知られています。

機首に空気吸入口のある機体はまあアレですよね・・・ださいよね。特にブタ鼻のような奴はもう・・・。



F-104J戦闘機。F-86の後継として1962年から210機を導入。



T-2超音速高等練習機。
初の国産超音速高等練習機として1975年から96機を導入。若干の改修で対地支援戦闘機としても使用可能。
展示機の通り「ブルーインパスル」の2代目機体としても使用されていました。
T-2の塗装が歴代で一番かっこいいですね。


屋外にもブルーインパスル仕様のF-86が展示されています。浜松基地はブルーインパスル発祥の地ですしね。

ひと通り見たところで、浜松駅へと戻ります。


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