ノロだかロタだか知らんが・・

明日がお楽しみ会だというのに・・がけ保のよい子達は次々に倒れてゆくですよ。

ノロウイルス


↑コイツがちょっと悪さをしちまってるです。

チョックラ長くてもうしわけないですがコイツは困ったチャンなので説明いたします。

ノロウイルス感染症
Norovirus infection


ノロウイルスは冬季に流行するウイルス性胃腸炎の主要な病原体。小児から老人まで幅広く感染し、冬季にカキなどを介した集団食中毒を起こすほか、密接な接触によるヒト・ヒト感染が、家庭内や学校、福祉・養護施設などで多発します。



1. 病原体
　ノロウイルスはこれまでノーウォーク様ウイルス、あるいはその電子顕微鏡形態から小型球形ウイルス(SRSV)などとも呼ばれてきましたが、2002年にノロウイルスと正式名称が決定されました。

2. 感染様式
　カキなどの魚介類を介した食中毒として流行する場合と、感染者の吐物や便を介した糞便経口感染や飛沫感染によるヒト・ヒト感染があります。
○食中毒
カキなどの貝類を生食することによりウイルスがヒトの小腸で増殖して集団食中毒を起こします。
○糞便経口感染や飛沫感染によるヒト・ヒト感染
家庭内や、学校・幼稚園・保育所、病院・福祉・養護施設などヒト・ヒトの密接な接触が起こる場所で、トイレ後や食事前の手洗いが不十分であったり、また患者を看護したり吐物や便を取り扱ったりした際に感染します。ごく少量のウイルス粒子が口から摂取されただけで感染することが知られおり、感染力は大変強いと考えられます。
感染は北半球全域では12月から3月に流行します。日本において集団発生の多かった場所は、学校、保育所・幼稚園、福祉・養護施設となっており、海外ではクルーズ客船や病院内での大規模集団発生も報告されています。


3. 潜伏期間
　ウイルスが体内に入ると1～2日以内に発病します。また注意すべきことは症状消失後も患者糞便中には3～7日間はウイルスが排出されるといわれている点です。
　
4. 症状
　嘔気、嘔吐、下痢が主症状ですが、胃の痛みなどの腹痛、頭痛、発熱、悪寒、筋肉痛、咽頭痛などを伴うことがあります。健康な方では通常2～3日以内に改善しますが、高齢者や免疫力の低下した小児では稀に死亡することもあります。

5. 治療方法
　特異的治療はありません。水分補給を十分に行い、脱水を予防することが重要です。経口摂取が出来ない場合や、脱水になりやすい小児や高齢者では点滴による補液を実施することが必要な場合もあります。

6. 予防・消毒方法
　カキなどの貝類の生食を避けるとともに、手洗いやうがいなどの衛生習慣を徹底することで予防できます。狭い空間で多数の人々が長期間密接な接触をする場所や、病院・介護施設などでは集団感染の危険が高いといえます。こうした場所では手洗いやうがいに心がけましょう。
　またノロウイルスは60℃程度の熱には安定で、消毒用アルコール、胃液や低レベルの塩素でも不活化されにくいため、患者の吐物や糞便の付着した物質の消毒には次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が必要で、食品などを加熱する際は85℃以上で少なくとも1分間加熱することが必要です。



・・・というわけで

ピュー●ックスと言う消毒薬を買ってきて、さあこいと構えていたら・・。
きちゃいましたよ。
保育時間の長い兄弟が最初の発症。
待てどもこないおむかえ。
辛いなぁ・・・。


そこからあっというまに全クラスへ・・・

狭い空間での集団生活なので、完全に防御できないとは思ってましたが。ここまで広がっちゃうとは・・。子どもが弱くなったのか？ウィルスがしぶとくなったのか？

保育してるんだか消毒や掃除してるんだかわかんない日々です、はい。





とにかく公私共にいまおりがみはダウンするわけにはいかんので、マスク＆手袋の風体で仕事（保育）しております。「これでサングラスをかけたら月光仮面だ。」といっても若い保育士は「なんですかそれは？？？」と笑っておりますが・・・。

だれですか「わかんなーい」とワラテルヒト！！

正義の味方月光仮面



・・というわけで
こんしゅうのおりがみは
バケツとペーパータオルでロタウィルスに立ち向います。
ああもう・・
教育基本法とか松坂とかワーキングプアとか書きたかったのですが・・・。