週末金曜日、サッカーあり野球ありの夜というのに八時半までの遅番仕事。みてなーい。(T_T)/
帰宅して「歴史バラエティ」番組で井原西鶴とか見てる。(実は大学お勉強に選んだのが西鶴だったんだわ)
まさかその時は「保育園のセンセ」が飯のタネとは思いもよらなかった。
赤ちゃんから就学前までの保育園、それも認可園にいる。これも思いもよらないこと。
無認可でぼそぼそと生きていくって一度は腹をくくってたから。
でも、人間の中身というか立ち位置というかは「あいかわらず」。
ここ数日、1997年に出された「延長保育をすすめる」という保育の本を読み返す。
当時はやりはじめた三色くボールペンでビシバシ傍線を引いて読んでいた17年前の私に再会した思い。
これまた当時さんざん議論され実践が紡がれていった「延長保育」は、今の保育情勢でいえば「病児」「一時預かり」「小規模」などの「新たな課題」の走りともいえる。
保育制度が大きく変わろうとするときに、新しい制度を手放しで歓迎する人もいたけど、私は「そうかな?」と疑問も思ってるし、やっぱりこの国の「為政者」は保育には冷たい・・・つか・・人間をなんだと思ってるのよ?と。こどもへの最善を尽くさないおとなの「お金が一番」な姿勢がどうにも気に沿わない。
一昨日、新聞の訃報欄に小さく乗っていた、「秋葉英則さん死去」のニュース。
いやもう・・ショックだったわぁ・・。井原西鶴だ、好色一代男だといってた大学時代になぜだか秋葉先生の著書を知り、やがてどんどん教育学とか保育への興味関心がよみがえっていった・・・。
高校のとき保育科に行きたいと言ったら父に駄目だしされ、あっさり国文科へ進んだ私。
なりたいものになってみたい。
あれこれ思いは交錯する。
アベノミクスは成功か失敗か?
消費税10パーは「先送りか」?
解散総選挙は・・・・
なんつーことを考えたりしながら、バザーの時の工作コーナーの準備したり、夕方の園外保育で思いっきり鬼ごっこで走ったりしてる。
このブログの表題の横っちょの「消費税上げないでよ!」の主張は掲げ続けてよかった。
保育や福祉をお金もうけの手段にしたり
そこで働く人の誇りや人生をないがしろにするようなあらゆるものに、私はこれからも言いたいことはいうし、行ってみたいところには行ってみる。
あ、ヤキウもウサも忘れずに。ね?
斑鳩の里の片隅で世の中から外れて。。。
奈良は世の中と時間軸が違うのですヽ(^。^)ノ
この年になっても、いやこの年だからこそ、なりたいものに
なれる最期のチャンスと思っています。
年を経ることは、案外いいかもね、なんて思い始めて幾星霜、十分に言いたいことは言い、楽しみましたが、それでもまだ、なりたいものになりたいと求める私は強欲ババァですかね?(笑)
思い残さず死ぬなんてことはない。でも、ひとつでも思い残しを拾ってから死にたいと思う私は・・・やっぱり
欲深いかな(^^)
美術はいいですね。美の術をしる。魔法使いですよ。
生き切ることが難しい世の中です。ゆるゆるとしたり、ときにはつっぱしったりもよいですね。