記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

自分の自とはなんだろう

2015-11-08 | 保育について
ぼくなんてなにをやっても
もうだめ だめだめ
きめつけてしまったときに
あしたへのみちはきえる


ユズリンの「天までかけるよ」といううたがある。


保育を仕事にして
55まで働いてきた


ここ二年半は町の中のビル三階建、園庭が狭い、しかも園舎から離れているという「筆舌に尽くしがたい保育環境」の中で働いている。

しかも、今年度は圧倒的な「人的資源枯渇状態」の中で。

人はいる。

頭数はいる。

いや、頭がない数がいる。

保育を回すぎりぎりの数だ。




その中で「自己肯定感」を大事にした保育をとか、子どもに寄り添った保育をとか、子どもを真ん中にした保護者保育園地域とかいわれても若い人間や昨日今日現場に入ってきた「潜在保育士」だった人に対しては説得力がない。


自己肯定ということは他者を否定することはでない。


こどもをうけとめろ、保護者をうけとめろと言われてきた保育士を、誰がうけとめてきたかということなんだろうな。



自分で何とかします。ハイ。



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2 コメント

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Unknown (相談員)
2015-11-12 16:27:45
おりがみさん
もう私たちは、受け止める側になったんですよ。
どんな職種でも、人間関係でも、サークルでも、グループでも、もうどんな処でも、どんな場合でも、どんな環境でも、迷ったり、困ったり、荒れたり、沈んだりした若き人たちを、受け止める側になったんです。
年を経るということは、そういう事だと私は思います。

黙って受け止めるか、薀蓄垂れて受け止めるか、小言言いながら受け止めるか・・それは様々ですけどね(笑)
相談員様 (おりがみ)
2015-12-06 10:23:16
ああ、わかります。わかります。
若い人はそうだと思うんです。


うちの職場の元保育士ってのが私と同世代の方が多いんですよ。
扶養控除で働きたいって人たちです。

うしろから撃たれてばかりです。はい。
死にませんけど。結構ダメージおおきいっす。



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