時々遊びに来るからね～♪

『元気でいてね』という歌があります。
がけ保では卒園式でよく卒園児と職員が歌っています。

『おばけなんてないさ』という歌の作者として有名な峯陽さんの作品です。

一番（こどもがうたう）
うんどうかいや　えんそくや
とってもたのしいことばかり
せんせい　ありがと
げんきでいてね

二番（せんせいたちがうたう）
みんなはいつでもげんきなこ
しょうがっこうも　もうすぐね
みなさんおめでと
げんきでいてね

三番（こどもがうたう）
いちねんせいになってもね
ときどきあそびにくるからね
みなさんさよなら
げんきでいてね



（⊃Д｀）゜。・゜時々感極まって泣く子が居ます。

毎日通い続けた遊びと生活の場の保育所に別れを告げる。

期待も不安もいっぱいの旅立ちですから・・。




今日横浜市内の公立小学校の入学式。

わざわざ挨拶にきてくれた卒園児の顔はどの子も喜びに溢れていました。

幼稚園児と違って、保育所とくにがけ保のような小規模の園からは、入学する子が一人しかいないということが多いです。
少しでも励ましになるようにと、園長は入学する子らに向け、各学校へ祝電を打ちました。
「センセ、ぼくんとこにおてがみくれたでしょ？」
「わたしのがっこうにがけっぷちほいくえんからでんぽうがきたんだよ」
「おともだちになったこがいるよ」
「せんせいはおんなじゃなかった。おとこのせんせいなの」
新しい世界で自分らしさを早くも発揮しだしている子もいます。
夏のおとまり会や山形への旅行で、また大きくなった姿を見せてくれるのがほんとうに楽しみになってきます。



昨日、したむすめは、小学校6年の時のクラスメートと計って、高校の制服を着て小学校6年次の担任の先生に高校入学を報告してきました。
公立小学校ゆえ、移動が付きものですが、運良く担任のセンセは今年も残られていました。ブレザーあり、セーラーあり、詰襟あり・・・。男子も女子も仲の良いクラスならではのいい企画でした。
それにしても先生が未だに移動せずとはなんてラッキーなおこたちでしょう。



そして今日、夕方の保育でごったがえしのがけ保の玄関先に、スーツ姿の若者がやってきて・・。「ひろあきですが・・」
うえむすめと同学年だった「ヒロチャン」が大学入学の報告にきてくれたのです。
おねえちゃんのオサガリばっかり着せられて、ピンクのフリフリブラウスとか、真っ赤なちゃんちゃんこ姿がミョ～に印象的な赤ちゃんでしたが。
今じゃすっかりイケメンですよ・・。見違えた！！
まったく別の小学校へ進んだ同学年の仲間と、中学や高校ももちろん違うけれど、子ども同士の絆がとても強い子らであります。





みんなはいつでもげんきなこ・・・

歌詞のとおりに健やかにいい大人へと育って欲しいです。