下水道展に行く

金曜日に、ビックサイトで開かれていた下水道展に息子を連れて行ってきました。
最初聞いた時には「はぁ？下水道展。そんなもの、誰のために開かれてんの？」と思ったうららでしたが、チラシの「米村でんじろうサイエンスショー」と「山下兄弟マジックショー」の文字を見て、おっとこれは見に行かねば・・・とミーハー魂に火がつき、学校の夏期学習教室をさぼらせて行ってまいりました。

小学校の「総合」の時間に水に関して勉強をしていて、ちょうど下水再処理工場とか浄水場に見学に行ったばかりだったので、イベントのクイズラリーにもスイスイ答えることができて、息子もご満悦子供をダシに企業ブースでボールペンとかキーホルダーとかもらっちゃって、母もご満悦でした。

企業ブースでは、汚泥処理とか大雨のときの増水対策とか、まさに縁の下の力持ち的な技術が出展されていて、その技術を紹介する機器やミニチュアモデルが展示されていたのですが、水遊び好きの息子は夢中になって見てました。子供相手に雨がたくさん降ったときにゴミが河川に流れないように水の流れを変える仕組みを丁寧に説明してくださる研究員さんがいらして、なんだか申し訳ないような、うれしいような・・・日本工営（株）の研究員のみなさま、子供相手にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
あまりに長い間ブースにへばりついていたので「将来エンジニアになるの？」なんて聞かれてましたが、息子はモデルの中を流れるスーパーボールの行方に夢中だっただけですから～たぶん・・・すみません。
でも、家に帰ってさっそく見てきた下水道モデルのようなものをせっせと作ってました。完成したら夏休みの自由研究ってことで13歳のハローワークならぬ9歳の新境地開拓の1日でした。