ただし、1月末に長い風邪を引いて以来、ほとんど普段のスロージョギングをしていませんので、ハーフの21.1kmでした(あと若干の距離)
コースは大阪島本町の水無瀬から茨木市の中川原まで。国道171号線に沿って走る西国街道です。
所用時間は5時間5分5秒(休憩食事時間を含む)
西国街道は京都からの山陽道と言ってよく、大阪の町ができる前の古代からの街道です。したがって大阪に寄らずに近道して箕面の山と千里丘陵の間の断層帯を通ります
私が歩いたコースには水無瀬神宮、楠木正成親子が決別した桜井の駅、伊勢物語「昔、男ありけり」に出てくる高槻芥川の宿場、継体天皇陵(5世紀、墳丘の長さ226m)、本当は継体天皇が葬られているという今城塚古墳(6世紀、190m)などがあります
そういった歴史的な道にも関わらず、街道の保存状態がよく、車の交通量が少なく、
またすぐ横を並行して国道171号線が走っており、リタイアするときはいつでもバスなりタクシーなりに乘れるので、絶好のコースでした(実際GPSをにらみながら歩きを中止し、バスに乗り込みました)
こういう感じでずっと道が続きます
フル、ハーフ合わせて今回が4回目なので、体力的なものには心配はありませんでしたが、太陽をさえぎる並木の存在は期待できたいため、暑さが心配でした
決行日の設定は週間天気予報をにらんで最高気温が低い摂氏20度の5月4日としました
風が強い日で、ほとんどの行程でウインドブレーカーを使用しました。10分ほどのにわか雨もありましたが、全体に快適な旅でした
江戸時代を思わせる家が高槻の宿場や島本町の山の麓に多く残っているのは驚きでしたね
能因法師の記念碑や一里塚や古いお寺、江戸明治期の相撲力士の記念碑までありました
秋にはフルマラ歩ンに挑戦したいです
以下におもな写真
チロリン村
水無瀬神宮
桜井の駅の楠木父子決別の碑
今城塚古墳
大きすぎて全体像が写せません
高槻市芥川の古い民家
力士の記念碑
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