あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

「橋」だけで、これだけ盛り上がる!「橋」を通じた地域づくりシンポジウム。

2016年08月28日 19時14分26秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!

宮崎「橋の日」活動30周年記念イベント「橋」を通じた地域づくりシンポジウム、サブテーマ 協力・共感・共有でつくるまちづくりを8月19日(金)宮崎市、オルブライトホールで開催しました。

当日の様子を写真で振り返ります。



午前10時、シンポジウム打ち合わせ風景。パンフレットや資料の配付準備など、皆さん手際よく進めてくれました。



会場パトロール。3時間後の開会に備えて、設備や会場のチェック。



永年にわたり、「橋の日」清掃作業に参加されている宮崎学園高校や宮崎産業開発青年隊。物心両面の支援をいただいている宮崎県測量設計業協会、外山造園に感謝状をお贈りしました。



「土木史の視点から見た橋」をテーマに松村 博 氏にお話いただきました。
石橋の歴史が九州を中心に民衆によって造られたこと。土木技術者が図面を見て復元することなどの過程において、土木技術者からみた歴史観があるということに感銘を受けた。



「地域の森林資源を使って架ける私たちの橋」渡辺 浩 氏。建設資材としての木材の可能性について~CO2温暖化対策のためにも有効利用をこうして考える必要があると改めて感じましたとの意見が聞かれました。



もっとたくさんの方に来場いただけたらと思いました。今回のシンポジウムをより多くの方に伝えるため、報告書を作成予定です。



垣根のない世の中へ ~ 小さな村の小さな私が伝えたい “ハシ”の日活動 ~ 有限会社 一ツ瀬建設 女性技術者 中武倫子 氏。
西米良の橋の日活動について、小さな村でも橋の活動を通して、地域の愛着や国土の保全につながっている。若い技術者の未来、土木の未来、西米良の未来は明るい!と感じました。(アンケートより)



平成28 年熊本地震に関する九州地方整備局の取り組みについて
国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所日南国道維持出張所 係長 湊 康彦 氏



相生橋について、宮崎県宮崎土木事務所 道路課 主査 小泉尋和 氏。
相生橋の工事歴史とても興味深かくお聞きしました。三世代にわたって利用される橋と地域の方々との繋がりの強さを改めて感じました。



未来へ架けろ!完成までを楽しむはしづくり 〜小戸之橋架替事業〜
宮崎市都市整備部市街地整備課 主任技師 佐土原慎一 氏。
橋の架け替えに際して地域住民とのかかわりや、住民の気持ちを大切にする活動に感動しました。私も小戸之橋はよく利用していたので、橋への人々の想いは大きいことを知りました。(アンケートより)


(最後に、アンケートで寄せられてご意見の一部を掲載します)
・基調講演はもちろんであるが、4人の事例発表はそれぞれすばらしい内容であった。しかし残念ながらやや参加人員が少なかったのはもったいない気がした。もう少し、一般市民も含めて広くPRするべきではなかったかと思います。
・橋の持つ様々な側面を知る機会となった。
・来てよかったなと思います。
・ここでないと聞けない内容などもあり、参考になりました。
・大変よかったです。土木技術の重要性、多様性をもっとPRすべきだと思います。
・土木技術者の一人として普段何気なく利用している多くの橋にもっと目を向けていこうと思います。
・日常生活における「橋」の大切さ、有難さをより身近に感じるように、県内各地での啓発活動を行うことが必要。このことが橋への関心を深め、愛着が持て、強いては橋の長寿命化にも期待が持てるのでは?

○「橋の日」活動について
・このような活動を30年行われて大変頭の下がる思いです。若い方をはじめ、幅広い方への活動が広がることを祈念いたします。
・「橋の日」「8・4」は聞いたことはありましたが、言われないと思いださない程度でした。これからもう少し意識しようと思いますが、身近なところでのアピールを工夫する必要があるのかなと思いました。
・橋は水害との戦いの歴史そのもの。田舎の小さな橋だからこそ、様々なうんちくが地域に眠っています。語りべが生きているうちに。
・「橋」は道路と河川両方に係る共通施設だが、現在は道路愛護が8月・道の日が8/10ということもあって河川側からの活動の広がりが薄いと感じます。河川イベントでももっと橋を絡めていくと良いと思います。
・「橋」について色々な話を聞くことができ、おもしろかった。また、「橋の日」活動のPRも十分できたのではないか。
・人・物・心・地域の架け橋としての皆様の活動を応援しています。
・「橋の日」は8/4であるが、多くの市民参加を期待するには屋外での活動の時期は一考の余地があるのでは。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿