日々思うことは多々あるのですが、無精で当ブログの更新があまりに気まぐれ過ぎですので、毎日は無理として、これから月に一度は更新しようと思います。
それでタイトルを「日思月綴」と変えてみました。
適当に考えた造語です。
さて、岩明均氏のマンガ「寄生獣」について。
人間の本質、あるいは人類の行く末について考察された、非常に奥深いマンガです。
長期連載にもかかわらずテーマがブレなくて、読めば読むほど岩明ワールドに引きずり込まれ、とても読み応えがありました。
連載終了からもう20年も経っていますが、ときどき読み返しています。
昨年、「寄生獣」が実写(映画)化されると知り、この重いテーマを、またグロテスクな描写をどのように表現するのか、強い興味を持ちました。
ミギーをどう映すのか、寄生生物の頭の変形は、「後藤」の全身は・・・おそらく特撮とCGを駆使して、というのは予想できますが、どれだけリアルに見せているか、ストーリーよりも実写の方法に興味がありました。
で、映画館に足を運びましたが、前編だったとは知らず、盛り上がってきたところで終わって拍子抜けしてしまいました。
新一の父や加奈、宇田といったキーパーソンが出てこなかったことも不満でしたが、映画化の際は時間が限られるので、ストーリーがはしょられるのは仕方ありません。
しかし、最も重要な寄生生物「田宮良子」を深津絵里さんが演じていたのは適役で、染谷将太さんの「泉新一」も、弱っちい高校生からたくましい人間に成長(変化?)する様子がうまく演じられていたと思います。
この映画で染谷さんを初めて知りましたが、演技が上手ですね。
と、それなりに満足できた前編を見て、後編(完結編)に期待していました。
4月25日の上映開始を心待ちにしていて、早速その日に見に行きました。
見終わって、残念な気分になりました。
これはちょっと・・・・・
まぁ奥深いテーマですからね。
2時間×2編に集約するのが難しかったのでしょう。
私が残念に思った理由を書くとネタバレになってしまいますので、頃合いを見計らって綴ることにします。
ただし、実写方法については及第点と思います。
完結編ではストーリーの展開が速すぎるので、それを見る前に前編をおさらいする(上映していればもう一度見ておく)ことをオススメします。
ところで、寄生生物は名前に関してはいいかげんでしたが、本作に出てくる名前は、それなりに考えて付けられたように思います。
「後藤」は5体の寄生生物を統率できるから「五頭」、「三木」というのは3体統率できて「後藤」の右腕だから、というのはピンときました。
「田宮良子」は何で「田宮」なのだろう、実験的に寄生生物を組み立てたりしたから、プラモデルのタミヤにもじったのかしらと、強引に解釈しています。
ただ、「草野」だけはどうしても分かりません。
どなたか推理していただけますか?
それでタイトルを「日思月綴」と変えてみました。
適当に考えた造語です。
さて、岩明均氏のマンガ「寄生獣」について。
人間の本質、あるいは人類の行く末について考察された、非常に奥深いマンガです。
長期連載にもかかわらずテーマがブレなくて、読めば読むほど岩明ワールドに引きずり込まれ、とても読み応えがありました。
連載終了からもう20年も経っていますが、ときどき読み返しています。
昨年、「寄生獣」が実写(映画)化されると知り、この重いテーマを、またグロテスクな描写をどのように表現するのか、強い興味を持ちました。
ミギーをどう映すのか、寄生生物の頭の変形は、「後藤」の全身は・・・おそらく特撮とCGを駆使して、というのは予想できますが、どれだけリアルに見せているか、ストーリーよりも実写の方法に興味がありました。
で、映画館に足を運びましたが、前編だったとは知らず、盛り上がってきたところで終わって拍子抜けしてしまいました。
新一の父や加奈、宇田といったキーパーソンが出てこなかったことも不満でしたが、映画化の際は時間が限られるので、ストーリーがはしょられるのは仕方ありません。
しかし、最も重要な寄生生物「田宮良子」を深津絵里さんが演じていたのは適役で、染谷将太さんの「泉新一」も、弱っちい高校生からたくましい人間に成長(変化?)する様子がうまく演じられていたと思います。
この映画で染谷さんを初めて知りましたが、演技が上手ですね。
と、それなりに満足できた前編を見て、後編(完結編)に期待していました。
4月25日の上映開始を心待ちにしていて、早速その日に見に行きました。
見終わって、残念な気分になりました。
これはちょっと・・・・・
まぁ奥深いテーマですからね。
2時間×2編に集約するのが難しかったのでしょう。
私が残念に思った理由を書くとネタバレになってしまいますので、頃合いを見計らって綴ることにします。
ただし、実写方法については及第点と思います。
完結編ではストーリーの展開が速すぎるので、それを見る前に前編をおさらいする(上映していればもう一度見ておく)ことをオススメします。
ところで、寄生生物は名前に関してはいいかげんでしたが、本作に出てくる名前は、それなりに考えて付けられたように思います。
「後藤」は5体の寄生生物を統率できるから「五頭」、「三木」というのは3体統率できて「後藤」の右腕だから、というのはピンときました。
「田宮良子」は何で「田宮」なのだろう、実験的に寄生生物を組み立てたりしたから、プラモデルのタミヤにもじったのかしらと、強引に解釈しています。
ただ、「草野」だけはどうしても分かりません。
どなたか推理していただけますか?