競争法と知財、という大きなテーマに正面から、かつなかなか軽妙に取り組んだ本です。知財「的」な世界にきちんと目配りしており、落ち穂拾い屋さんとしては、とてもためになりました。 . . . 本文を読む
日本の「マネーの虎」がイギリスで、「アグリーベティ」は実は南米の…ということで、一般にも聞こえるようになって来たフォーマット権のお話です。見えないものの知財話は苦手な方が多いと思いますが、法的な世界できちんと語るペーパーを読むと、少し理解が進むのかな、と思っております。 . . . 本文を読む
アルバム一体として表現するものがある、と言うと、おぢさんが…と思われてしまう昨今ですが、そんなことにもまつわるケースです。事前同意の範囲とは?という、技術革新がある限りほぼ永遠の課題の一端でもあります。 . . . 本文を読む
いわゆるICTの応用分野のひとつということで、今さらながらですが、何となく注視しているものです。経団連の「産業構造の将来像」にも書かれていましたが、少し具体論を追いたいと思っていて、フォローしてみます。 . . . 本文を読む
実地のお話から、世界の状況、そして知財の観点からの裏打ち、ということで。そうそう簡単に立場は決められないというのが、著者のひとつの姿勢か思われます。まさに公益とは何か、であろうと考えます。 . . . 本文を読む
「著作権処理」ということばそのものが問題をややこしくしているというのがかねてからの持論なのですが、今回のようなケースをつぶさに、しかも「めがね」なしで知ることが、建設的な議論への第一歩だと思います。
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確かに、実務上のボトルネックになることが多い割に知られていないな…というのがこの「肖像権」です。こうしたものは常にそうですが、逆の立場(=使用される側)から想像してみるのが一番かと思います。 . . . 本文を読む
もちろん、知財をめぐる争いという一般論もありますが、'Sue First, Ask Questions Later'の事例でレッドストーン氏の凄さを知った身としましては、経営戦略としての訴訟活用、という側面が頭をよぎります。
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