興味湧くまま

2019年異動になりました。

祇園祭 次回に生かそう!

2017年07月19日 | 興味の泉
2017年7月 念願の祇園祭に行ってきました!
結論を先に書いてみようとおもいますよ。
結論というか、事前情報をネットで探していて結局わからなくて
体験した結果です。落ち着いて探せばもしかすると見つかったかも・・・という
たらればはこの際おいておく。

1.山鉾見学は、宵々山、宵山でするのはOK。でも最終形まで組み立てていない鉾があるので注意が必要!
2.山鉾見学は、山鉾に登れるのはまず「粽(ちまき)」購入が最重要と心して。そして女性は鉾に上がれない場合もあり。
3.山鉾めぐりは、10時以降にスタートして。
4.山鉾の御朱印は、スタンプ。その場で御朱印帖も売ってる鉾もあるけど、なんでもOK
5.スタンプ押すのに「お賽銭」的な玉銭が必要。
6.宵々山、宵山の山鉾めぐりの配分に気を付けて
7.山鉾めぐりグルメ(勝手に命名)、歩きながらは無理。
8.年に1回しか販売しない和菓子の購入記
9.祇園祭当日の攻めかたw事例紹介
おまけ.有料席ってどうなの。

それでは順に解説していきます。
1.
今年2017年は、宵々山、宵山が土日でしたね。私もその日程なら会社休まずいけるわ~と
4月早々に宿を手配しました。以外に7月入ってもそのホテルは喫煙対象の部屋は
空がありました。
閑話休題。ネットで山鉾めぐりは宵々山宵山で。という情報を得ていましたし、組み立て日程なるものも
出ていましたので、すっかり巡行できる形になっていると思っていました。
ところが!!
宵々山に回ったときにはまだ、という鉾が結構あって。拍子抜けしました。
正規の形の鉾は、祇園祭当日に!おたのしみに~という感じです。
でも、「粽」を筆頭とするグッズは、宵々山宵山じゃないと買えません!!

2.
「舁山(かきやま)」「鉾(ほこ)」「曳山(ひきやま)」「船鉾(ふねほこ)」「傘鉾(かさほこ)」があり乗れるのは「鉾」。
主に「粽」を購入した人が登れます。
多くの保存会が、備品や人の出入りを2階からするので、鉾に関する備品を1階から2階にかけて展示しているので
そこへ入って見学するのはどの人も可能です。でも、女性は登れないという鉾もあります。
3か所ほど登れる鉾がありましたが「粽」購入限定の鉾があります。私は手拭いを買って登らせてもらいました(月鉾)
ウサギがかわいい。栃木県日光東照宮の眠り猫の作者が書いたという絵が鉾に使われているところです。
3.
町内会の運営ですから当然といえば当然。でも、遠くに住む(私)人にはわからないですよ。
朝7時ころから3件めぐってみましたが警備の人以外いなくて、その人に尋ねたら9時半ころかな、とのこと。
私の場合、朝食をとりに「イノダコーヒー本店」へ行って出直したらちょうど9:30でした。
まわり始めたら10時に保存会の扉をあけるところも見えたので10時が妥当ではないかと。
4.
御朱印いってもスタンプで
種類も大きさもまちまち。私は某サイトで購入した「初めての祇園祭」的解説のついた御朱印帖で臨みました。
この御朱印帖は、数ページ白いページがあって押したのに薄くてやり直したときや、種類が多くて1ページに
納まらないときに使いました。
サイズの大きいスタンプを見越してA4サイズの普通のノートに押してる人もいましたし、
「粽」と同じようにそこで御朱印帖を販売している保存会もありましたので急に御朱印集めしたくなった人に
優しい感じです。
5.
お賽銭というイメージでよいと思います。
金額は『志』ですから。私は500円玉貯金を対象の23機分もっていきました。
10円や5円という人もいました!お賽銭箱みたいなのに入れるのは少数で、入れたお金の種類がはっきり
わかるやつを使っている保存会がほとんどです。見栄張って500円というわけでは無いのですが
釣銭もらうわけにいかないじゃないですか!!
でも2か所の保存会で御朱印100円とうたっていました。
6.
宵々山から参加できる方は、宵山との2日間を有効に使う配分を考えたほうがいいと思います。
宵々山で23件全部回った私は終わったのが3時半ころでしたが
ホテルに戻って3時間ほど動けませんでした。ま、運動不足もあるでしょう。やはり京都の気温は半端なかったです。
7.
祭りにつきものの「屋台」ですがネットで地元のお店が提供する屋台グルメはチェックできます。
私は日中に中華料理店販売の「しみだれぶたまん」を20分ほど並んでゲット。買った人は店の前の道の端っこでぱくつきます。
道が混みすぎて、歩きながらは難しいと思います。
屋台ではありませんが、前田珈琲のエスプレッソかき氷!!かき氷の周りにコーヒーゼリー。コーヒーシロップもゼリーも
本当に美味しく、いつまでもコーヒー味を堪能できました。ただし、シナモンが振りかけてあるのでシナモン嫌いさんは
注文時に頼んでみたらいかがでしょう。
夜の屋台では、定番の焼きそばから揚げをゲットしてたい焼きにハムエッグが入ったのを買いました。
久しぶりの祭り屋台なのに、混みすぎて斬新な屋台を攻めたかったのに残念でした。
8.
16日しか販売しないという和菓子を買うために「柏屋光貞」お店の名前と商品名価格まで調べれたのに、店の開店時間がわからず。
仕方が無いので、7時に着けるよう行動しました。店の前に7時についた時点で11番目。なんということでしょう。
結局店が開いて売り出したのは9時。
商品名「行者餅」3個入り、5個入り、10個入りのみの販売。1個当たり370円だったかな。
クレープのような生地。しっとりという感じの生地ではなかったな。でもその中身、白みその甘さと
山椒のピリッと感、その後の口の中のさわやかさが癖になります。なかなか無い和菓子だと思いました。
同じ山椒を使った『山椒餅』とはまた別の味わいです。
ちなみに、その日の夕方16時半ころ、店の前を通ったら10個入りと思われる販売をしていました。でも奥にちんまりとした
山になっていたのでまもなく売り切れたでしょう。販売個数制限はなかったです。
9.
祇園祭当日の当初予定は、出発地点周辺で「くじあらため」を全てみて、
御池通から新町通へ曲がる鉾の様子を見る(1機だけ)でした。
西洞院通から四条通にあたる地点が「くじあらため」の予定地点でしたのでそこに陣取ったのが
8時。9時に始まりますが開会の言葉があったのか?わからずじまい。長刀鉾に稚児さんが担がれて乗り込むのを
遠くから眺めて目の前を通過していく鉾群を全て眺め終わったのが10:40!!
予定では11:00頃目指す新町通に最初の鉾が到着するとのことでしたので
四条烏丸六角と歩いて向かうと、新町通と交差する六角が人であふれているので、
西洞院通まで抜けて再び御池通を目指しました。
ちょうど長刀鉾に稚児さんが担がれて降りてくるのを観ることができて目標達成w
あっと。鉾が路地へ曲がって入っていく音を聞いて(人込みでよくみえない)急ぎ離脱。
一方通行だったり、人が多すぎて宿がある五条へ進めないので新町通から堀河へ抜けて、
一旦駅に向かうバスに乗り込みました。
駅で降りてヨドバシの上で韓国料理食べて(無性に韓国料理が食べたかった)
といってもスンドゥブチゲだったけど。
この店。チゲの種類も多く、ランチセットのチゲだけで10種ほど。副菜が2種から選べるという
画期的。関東にもあればいいのに。
純韓国料理 チャンチ

有料席というのがあったみたい。
先輩社員が、そこを買ったといっていたので。
でも、日陰ないみたいなのでちょっとどうかな?
京都市観光協会 で確認できるみたい。

そうそう。
祇園祭に行きたくて検索しているときに見つけたサイト。クラウドファンディング。



1100年を超える伝統を守るために。『京都祇園祭山鉾行事』の応援サポーター募集

これの2万円出資者になりまして、
9月に入ってから、新聞と粽、扇子、手拭いが ものすごい立派な箱に入ってやってきました。
手拭いもって祭りに行きたかったけれど
新聞に出資者の氏名を掲載するのがセットだったので届くのがおそくなるよね。
名前掲載するの拒否したもんだからちょっともったいなかったかも。

次回もあったら5千円のコースでいいか(笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿