★小雪・カンナ・ひなた・珊瑚・小雨のcogi-log★

先天性巨大食道症とリウマチと闘い、お空へと旅立った小雪さん&その娘カンナさんの思い出と、新入り小雨さんのコギ日記です。

早速。

2009-01-07 20:16:16 | ○通院記録(HD)○
我が家のお正月は、年越しそばもおせち料理もお雑煮も食すことなく
いつものように過ぎていきました。
そして、お飾りが取れないうちに、さっそく試練がやってまいりました…。
さ~て、どこから書いていいのやら…( ̄~ ̄;)
とっても長くなってしまうので、二回に分けて投稿したいと思います。

我が家にやっとやってきた休み…元旦に4コギさんを連れて二週間ぶりの
お散歩に出かけました。目的地は人気のない『原生の森』です。
久しぶりにみんな揃ってのお出かけに4コギさんは大興奮!!
目的地に到着しても興奮は冷めないまま、嬉しそうに歩いて行きます。
もちろん、小雪さんも少しだけカートから降ろして歩きましたが
嬉しくて楽しくて仕方ないようで、右後足のことなんてスッカリ忘れ
スタスタ歩きまくる始末…。飼い主の声なんて聞きやしません(ノ_-;)
それでも10分ほど歩いたところで、強制的にカートへ搭乗していただきました。
そんなテンションで迎えた連休初日、4コギさんも飼い主~ズも満足でした♪



帰りの車中では、小雪さんがカンナさんの背中に顎を乗せて
居眠りをしていましたよ~(*≧m≦*)


そして迎えた翌日2日、どうも小雪さんの右後足が痛そうにしています。
ここで無理をさせてはいけないので、とにかく安静にしてもらい
様子を見ることにしました。
連休最終日3日は、近場で4コギさんのお散歩をすることにしました。
もちろん小雪さんは、車中ではカーボックスに入っていただき
お散歩もオティッコ以外ではカートに乗車してていただきました。
しかし、夜になると足をつけない状態に…。
小雪さんには本当に申し訳ないことをしてしまいました。
もっと安静にしてあげていればよかった…本当に後悔です。

翌日4日の朝も右後足の状態がいい方向に向かっている様子が見られず
このままだと、立たせ食い&立たせ抱きも困難になりかねないので
病院へと行くことにしました。



小雪さんと共に車に乗り、病院まであと5分という所のバス停で
何やら小学生らしき女子二人が道路を見つめていたり、前を走る車も
何かを避けて走っているのです。
私はけっこうチラチラと道路を見て走るクセがあるのですが、
私の数メートル先の道路の真ん中には、鳩が飛べずにバタバタと
もがいているではありませんか!!このまま放っておいたら
車にはねられて死んでしまう…と咄嗟に思い、バス停手前にハザードを焚いて
車を停車させ、車から降りて鳩を保護しました。
もう恥ずかしいとか、人の目なんて気にしてる場合じゃありません!
びっくりとした顔で見ていた小学生らしき女子二人に
『動物病院に行く途中だから、このまま連れて行くね。』と伝え、
カゴなんかは持ち合わせていないので、車の後部座席の足下に置いて
病院へと向かいました。

病院へと到着し、鳩を抱え、診察券を手にして受付に行きます。
受付の順番が回ってくると、経緯をお話しして鳩の治療をお願いしました。
快く引き受けてくださり、病院に一任していただくという形で預かっていただき
何かあった場合にはお電話くださるということでお願いしました。
保護した鳩は、まだ成鳥ではなく幼鳥のようでした。
しかし、残念なことに翌朝5日の朝、亡くなってしまいました…。
レントゲンまで撮ってくださり、羽の骨が折れてしまっていたそうです。
助かって欲しかったなァ…(〒_〒) もし飛べなくなって野生に戻れなくても
家で飼ってあげられれば…と思っていたので、残念です。
でも、病院には突然のお願いにも快く応じてくださり、手を尽くしてくださり
本当に感謝しています。


鳩を預けた後、小雪さんを診察していただきました。
診察台の上でも右後足をつくことができないでいました。
おまけに、昨年12月30日に10.9kgだった体重が11.4kg(+400g)
増えちゃってるじゃありませんか!Σ( ̄[] ̄;)
それも原因の一つになってるわけだよねェ…。
続いて、足の裏や肉球にも傷や何かが刺さっていないかを確認しましたが
まったく問題はありませんでした。
ここまで痛がるのは骨に原因があるのかもしれないということで
レントゲンを撮っていただくことになりました。

      【伏せをした状態】

※ レントゲンにある『R』というのは、右という意味です。
  少し斜めになっていますが、小雪さんが嫌がったため
  斜めの体勢のまま撮影したためのものなので、問題はありません。

写真をクリックすると、拡大版が見れます。


      【横向きでの状態】


写真をクリックすると、拡大版が見れます。

レントゲンに写った小雪さんの骨にはまったく問題はありませんでした。
リウマチを患っている骨には、表面がゴツゴツとした凹凸がでるそうで
関節の形成不全も全く見られず、炎症を起こしている様子も見られません。
ヘルニアの可能性も低いそうです。
レントゲンから考えられることは、挫いてしまったか、古傷が神経痛になっている
ということになります。神経痛の場合、寒くなる冬に症状が出やすくなります。
う~ん…何とも言えないこの状況…(-_-) 
でもレントゲンを撮ったことで、骨に何も問題がないことがわかり
ヘルニアの可能性も低いことがわかっただけでも、よかったと思います。

今は、小雪さんの右後足の痛みをとらなければなりません。
しかし、少し咳が出やすくなっている小雪さんに、ステロイドによる
喉が渇く副作用は吐出に繋がりかねません。
その点を先生と話し合い、今回は副作用の少ない非ステロイドの痛み止めを
接種していただきました。
そして、一日2回(五日分)のアスピリン系の痛み止めも処方していただき
これで様子を見ていくことになりました。



翌日5日は安静に過ごすことができましたが、6日は長い一日が始まります。

次回へつづく…。




今年も応援していただけないでしょうか…(*・人・*)

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