森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

When words leave off music begins.


両神山麓花の郷 ダリア園

2010年09月05日 | 空色の休日 2010 

秩父山地の北端にそびえる独立峰「両神山(りょうかみさん)」の麓、約100種2,400株のダリアを集めたという「両神山麓花の郷 ダリア園」です。


まず受付で管理費として300円を納めます。日傘もお借りできますよ。


品種ごとに植栽されていて、名札もしっかり付いているのが嬉しいですね。


けっこう広いです。。。。


ダリア園の前にある諏訪大明神には見事な夫婦杉が・・・・。
ご夫婦、カップルで手をつなぎ、この二本の杉を繋ぐようにして間に立つと・・・・


諏訪大明神の夫婦杉
 諏訪社(祭神・タケミナカタ)は、「狩猟の神」「農耕の神」「武の神」と言われ、全国に沢山あるが、秩父地方の多くは、中村氏、薄氏など丹党一族の氏神として祀られた。
 鎌倉時代以前から室町時代後期にかけて、現在の国民宿舎両神荘の地には、丹党薄氏の館があった。
 日影地区も薄氏の勢力下にあり、この諏訪大明神もその関係で建立されたものと思われる。
 丹党・薄氏は、西暦1520年頃には、この地から転出するが、諏訪大明神や社殿前の夫婦杉(めおとすぎ)は、後継の一族や地域から大事にされ、今日に至っている。
 夫婦杉の樹高は36mと31.5m。胸高周囲は4.36mと3.40mであり、樹齢は、500年を越えると推定される。
    諏訪大明神 氏子中
丹党(たんとう):平安後期~鎌倉時代にかけて武蔵国を収めた豪族「武蔵七党」のひとつ。諏訪神社を信仰していたとされる。薄=「すすき」

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