森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

When words leave off music begins.


上野の森 2008

2008年02月13日 | 空色の休日 2008 

大寒波と北風ピープーに見舞われた「上野の森」ですが、噴水は至って元気。


今年もやってきました、「第82回 国風盆栽展」。受付から入ってこの景色を見るとなんだか国風してきますね。


もちろんお昼は「La Muse」さんで、シェフのお薦ランチ。


開催は16日(土)までです。


実は今回もう一つの目的がここ、「国立科学博物館」です。


「ナスカ展」もいいんだけど、このフィギュアが欲しかったんですね。


世界最大の花、ラフレシア。熱帯雨林にひっそりと咲くこの花は、茎も葉もない寄生植物。


 1818年のスマトラ、2人の英国人ラッフルズとアーノルドによって奇妙な植物が発見された。その標本のスケッチはロンドンに送られ、植物学者ロバート・ブラウンによって研究された。ブラウン博士はらラッフルズとアーノルドに因み、その植物をRafflesia arnoldii(ラフレシア・アーノルディ)として正式に発表した。それがこの植物である。ラッフルズはシンガポール建設の父として知られ、アーノルドは著名な植物学者であった。
 世界最大の花として知られるラフレシアとは、ラフレシア科ラフレシア属植物の総称である。ラフレシアは東南アジアに数十種があり、丘陵地や低山の熱帯林に生える。花は大きいもので直径1mに達する。
ラフレシアは茎や葉をもたない、つまり葉緑体を欠く、完全寄生の植物でもある。宿主はブドウ科ミツバカズラ属の本木性つる植物であることが分かっているが、寄生のメカニズムは不明である。
 ラフレシアの花は5枚の萼裂片を持つ。基本構造としては、ウマノスズクサ科のカンアオイの仲間がこれによく似ている。花は腐肉の臭いを出し、ハエをおびき寄せて送粉者とするといわれる。しかし、野外で実際に観察した人々の中には、臭いはまったく感じなかったという人もいて、本当のところはまだ分からない。結局、ラフレシアは花が地球上最大であること以外分かっていないことの方が多いということになる。熱帯雨林に生きる植物のほとんどが未だこのような状況にあるのが現状である。


そして、今夜は「スペースカレー」


もちろん、「パンダ焼き」もね。

>森の中の恍惚:人はどうして、花をきれいだと思うんだろう。
>森の中の恍惚:上野の森 2007

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