イルカを応援幸せの貯金日記!!

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日本生命での盗聴の件!!

2017-02-24 13:40:05 | 日記

 もう何年も経つが今も忘れる事は出来ない日本生命で盗聴器を使い休憩時間の会話を別の部屋で聞いた部長がイルカを一番後ろの席から一番前の部長の真ん前に移動させ得意満面に言った言葉。
それは全て石井久Kが喋っていた会話だ。
部長はいかにもイルカが言ったと思い込みイルカに対して嫌味を言っているんだぞと言わんばかりに満面の笑みをたたえて饒舌に石井久Kの会話に関連する自分の自慢話をぶち立てた。
イルカは自分よりななめ後ろに座っている石井久Kに目をやった。
机に顔がくっつきそうな位近づけてテキストを見ている様な仕草だった。
これは明らかに顔を隠しているのだ。

その日の休憩時間に石井久Kは自分が朝鮮人だ、広畑在住だ、娘は当時小学6年生だが大きくて男の子みたいだ、石井の父親は毎日石井に小遣いを貰いパチンコに行き勝って3千円を石井に入れると言う事を言っていた。
すると同じく研修に来ていた松本たまEさんが自分も朝鮮人で広畑在住だと言った。
他の人間はイルカも含めて朝鮮人だと言われても何も言えず皆で大人しく相槌を打っていた。
大体毎日石井久Kと仲が良い近藤しげMとがその場を仕切るように喋っていた。
他の人間は毎回ほぼ相槌のみだ。

そして盗聴器の件だが何故その日に限って盗聴をしていたんだろう?とイルカは長年思っていた。
だが、これは間違いで毎日休憩時間(それ以外の時間も含めて)の会話を盗聴していたのではないか。
そして、この日に限って石井久Kが自分は朝鮮人だと言い、自分の家族について話したので嫌味を言うに相応しい会話が入手出来たと喜んだ部長がたまたまこの日の会話のみを嫌味で言った。
この日初めて盗聴をして石井久Kの会話を初めて聞いてイルカだと勘違いを起こしたのではなく最初から盗聴をしその時から勘違いをしてイルカだと思い込んで聞いていたのだろう。

そして盗聴もイルカは日本生命が考え出したのかと思っていたがヤクザからの指示だったのではなないのか。
そして一番よく喋る人間に照準を合わせて聞いていた、それが石井久Kだった。
つまり何故かヤクザはイルカが物凄くおしゃべりな人間だと思い込んで日本生命の人間にその様に説明して一番喋る人間をイルカだと思い込んで聞いていた。
と言う事は盗聴器を用意したのもヤクザだと言う事になる。
イルカも石井久Kが見るからに夜の仕事をしている風に見えたので警戒はしていたが日本生命の人間に直接コンタクトを取っているとは全く考えてはいなかった。
そしてそれを聞く事は出来ない状態でもあった。

だが何故日本生命ではそんなにヤクザの言い成りになって盗聴をしたりイルカ達の次の回の研修生に大勢のヤクザの女にしか見えない女達を雇ったりしたのだろう。
何かヤクザに弱みでも握られていたのだろうか?
イルカはヤクザとの付き合いは一切無くヤクザの言いなりになって動いた事も一度も無い。
工藤正Mとは一緒に住んでいたが工藤正Mの事は武内あやが本名でお嬢様だと聞かされていた事を信じていたのでヤクザとの接触は無い。


つづく。

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