輪島ロードレース(E1)

2012-10-28 21:24:58 | レース
実業団レースの最終戦(自分の中では),輪島ロードレース。

10分の登りがあるアップダウンのコースという事でロードレースの中では一番私向きのコース。
もちろん狙っていたのだが,低下著しいパフォーマンスのせいでモチベーションが上がらず
月曜からリカバリーに徹していたら,前日の試走であまりにも脚がサラ脚になっていたので
コレはイケルか?と望んだ。


チームからはいつも通りE1のthomosさんが出ているが
今回はthomosさんが奥さんとご一緒・・・道中ひとりも暇なので相方を助手席に連れてきた。

なので宿はなにも打ち合わせる事なく予約したのだが・・・
なんと宿泊した部屋のとなりのとなりがthomos夫妻w

んで6時前に宿を出発。
30分で会場入りしてAACAのナンバさんに屋根のある場所を借りてアップ。
ナンバさんあざす。

やる事もないし30分前にスタート地点に並んでおく。
AACAのフクオカさんとアドンのまきば軍曹さんと話してた。

スタート位置はチームポイント1位のシルベストの後ろと好位置。
去年は後ろの方から上がって,気付いたら先頭集団が遥か彼方という悲惨な事になったので。

スタート前



今日の晩飯を考えながら。
サイクルキャップが折れ曲がっている・・・カッコわるい。


で,スタート。
ちなみに心配された雨は一応大丈夫?でも路面は濡れている。
最初のコーナーを曲がるまではパレード走行。

今日の作戦,序盤はペースを上げてふるい落とし作戦。
まあどうせこのコースだと勝手にそうなるだろう。

序盤からタレない程度にペースを上げる。
アドンのまきば軍曹がやる気みたいで先頭交代しながら。
軍曹は去年E3で2位だかになってたからここも狙っているのか?

さっそくスペースのタバタさんが飛び出す。ジャパンカップで入賞していたので調子がいいみたいだ。
KOM狙いか?ちなみに輪島はKOMを取ると豪華賞品が出る。

下手にKOMを取ってしまうと表彰式を待たなければならず帰りが遅くなる,静観。
誰も追わずKOMはタバタさん。

で,下り。
事前情報だと頂上は乾いているが,したの方が濡れているとの事。エロいな。

4番手くらいで下っていくが,前の人のラインが滅茶苦茶で怖い。
インインアウトみたいな。一人だけラインが違うのでコーナーの出口で追突しそうになる。
怖いから距離を置いて下る。後ろもちょっと間が空く。

2個目の登り,後ろを見ると結構残っている。
2個目の登りは勾配も緩いし短いので休む。

2周目。
タバタさんはまだ逃げている。まあ視界に捉えているし大丈夫だろう。
下手につかまえるより体力を消耗させたい。

1個目の登り,ペースはかなり遅くなる。もっと上げていかないと集団が絞れないぞ・・・
と思ったら乗鞍2位のタサキさんが上げていくので,2番手で追走。
さすがにキツいペース。
2/3くらいのところでこれ以上は危険と踏んで間を取る。
誰か前に行くかと思ったがみんな辛い様で誰も前に行かない。

そのまま下りにさしかかると,またさっきの人に前に出られる。
とにかくラインが合わないので,路面状況とか考えて危険と察知して間を空ける。

まあ下りで付く差なんてほとんどない様なもんだ。

2個目の登りも適当にこなす。


3周目。
タバタさんは一回つかまえたかな?

登りでタサキさんがひとり飛び抜ける感じ。
まあひとりで行かせても何も問題はないので,自分はとにかく脚を溜める事に集中。
とはいえペースはそこそこ。

この辺から大体自分の前に出るメンツは同じになってくる。
しかし集団はまだ大きいかな?(しかし聞くとこの3周目で結構絞れた様)

頂上を通過。
ちょっと考える。ここで集団にフタをして次の登りで前に追いつけば集団を分断できるかな?
という事で,チョー安全運転で下る。
ホンダのコバヤシさん?に回して前に追いつきましょと言われるが死んだふりwすんませんw

で2個目の登り。
少し上げて,1個目のカーブで予定通り前に集団に追いつく。
集団はちょっとは絞れたかな?
thomosさんもキチンといる。これで集団に2人残せているのはシルベストとDENSOだけかな?
よしよし,最後はthomos列車を組んで入賞じゃw

そのまま下って4周目。最終周。
thomosさんが初っぱなから上げていくが長く続かず,ペースだけが上がる止めてくれw

ここまで静かだったシルベストのヤベさんが上げていって
タサキさんとコンビを組むかと警戒したがそうはならずに安心した。
(後で話を聞いたらすでに膝の調子が悪かったらしい)

thomosさんの後ろで脚を溜めていたが,中盤thomosさんも遅れ気味だったので自分が前を引く。
そのまま5番手くらいで頂上を通過。
今更,転んですべてを台無しにする訳にもイカンのでゆっくり下る。
とは言え離されすぎても無駄脚を使うのでほどほどに。
10mくらい離れたが,一番危険なS字を超えたところでひと踏みして前に追いつく。

さて最後の登り。
ここの頂上の通過順位で最後のスプリントの位置取りが決まると思ったので前の方で。
赤いジャージが見えたのでthomosさんもキチンといた様な気がした
・・・もしかしたら切れていたかもしれないw

前には独り逃げ続けるタバタさん。恐らく追いつける。
逃がしておいてよかった。これだけ逃げていれば最後スプリントに絡む事はないだろう。
なにせ栂池のスプリントで負けているのでw

その後に2人が飛び出ている。アズミノのシゲキさんともう一人。
8割のペースで先頭を引くが,誰も前に行かない。

ここでペースを上げてみる。400Wくらい?
後ろを見ても誰もついてこないので,そのまま前の二人に追いつく。
これで3人+タバタさんで逃げ切れれば最高だ。
追いつかれてもポジション的には好位置になるはず。

追いついた後,下りを踏んでペースを上げるが・・・後ろから追いつかれる。
しかしポジション的にはかなりいいポジション。狙い通り。

最後の直角コーナーを曲がって4,5番手?
牽制が入ってもタバタさんはすぐに追いつけそうな距離。
人数は15人くらいと思う。

もちろん牽制が入ってS字コーナーで2列に・・・ちなみに2列目。きたきたw
予想通りS字カーブでユーラシアのヤチダくんが仕掛ける。その後に数人・・・
脚がパンパンだったのでスプリント序盤は待機して,最後タレたところを
6位ハンターの私が仕留める作戦。

前にシルベストのターマックのひと。
モガキながら前にいる人数を高速レーダーwで捕捉すると7人くらい。

相方すまないな,帰りは遅くなるぜw
全力でモガク!スピードはこっちの方が上だ,あとは残り距離。

監督が叫んでいるのが聞こえる,違ったらゴメンナサイ。

ゴールラインが見える。ハンドルを投げ出す。
微妙だ?6位か7位だと思う。


結果は分からなかったが,タグを返した所で監督登場。
放送で6位だったよ。との事。
ハハハ!見たか?相方!惚れ直しただろう?

と思ったら
相方,周回数を間違えてゴールシーンに間に合わなかったとの事。
日本海に沈めようかと思った。

輪島ロードレース(E1):6位を確認してホッと安心。
クライマーな人達には勝てたのでなんとかパンチャー系クライマーのメンツは保ったw

thomosさんは最後に切れたらしいがギリギリ15位で30ポイントゲッツ。
thomosトレインがあれば表彰台行けたのだがw
でも,もしかして俺のせい?


というわけで入賞してしまったので,表彰式まで2時間待機。


ちょうどJPTのスタート後に表彰式だったので,JPTで走るN田さんを応援。



特攻隊を戦地へ送り出す気分w



N田さんを応援していたら,N田さんの奥さんに声をかけられて待ち時間を楽しく潰せた。


ロードで初めての入賞。



副賞のそば焼酎はN田さんとチームへ寄贈。



アルコールはビールと梅酒しかダメなのだ。


明るいうちに帰るのは諦めて,金沢にある21世紀美術館へ。
相方がレース中にthomosさんの奥さんと話していて,行きたくなったそうだ。



教授!?コレは一体!?


そんなかんじで雨と暗闇で前が見えない中,なんとか8時に帰宅。


あ,宣伝。
相方がOGKさんのスポンサーを受けて芸人ライダーになるらしいので応援してやってくださいw
鈴鹿のキャンペンガール?っぽい事もやるらしいです。

詳しくはFacebookで自分のプロフィールをみてください。

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3 コメント

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おめでとうございます (Hill climb Joker)
2012-10-29 11:34:57
さすが強いですね。
ヒルクライムだけでなくロードでも入賞できるのは本当に凄いと思います。

そろそろVAXあたりからお話があるのでは?
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Unknown (かえくら)
2012-10-29 19:44:29
ヒルクライムでもロードでも勝てない微妙な脚質ですわ。
実力があれば両方勝てるのですが…それが増田選手ですね。

来年はプロに揉まれたいですわ。
返信する
Unknown (鬼監)
2012-10-30 12:30:35
電柱の陰で叫んでたら、かえくら氏に危うく轢かれるかと…
VAX馬場さんには「あげないよ」と釘を刺しておきます(笑)
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