岸兄さんがモトレボ オープンマイスタークラスに参戦するとの事で6/1・2日で手伝いに行って来ました。土曜日は天気がなんとかもってくれて、ドライで走行できました。岸兄さんですがタイムが上がらない状況で色々とセット変更するのですがこれ!!って言うのが見つからないまま公式練習が終了です。予選は前日の晩から雨が降ったり止んだりで路面状況が変わってタイヤ選択に予選開始時間20分前まで悩む中、岸兄さんから、ドライでと声がかかりレインタイヤを車体から外しドライに交換し、エンジンを暖気しある程度まで暖め一旦エンジンを止めました。そして!ここから思いがけない事が、発生しました。なんと!セルがまわらいのです!ほんの数分前にまわっていたセルがまわらない最悪です。キルスイッチをオフにして、もう一度押すとセルがまわりエンジ始動しました。本当にエンジンがかかり良かったです。予選は路面状況が悪く予選2番手となりました。予選終了後に色々と思いあたる箇所は確認したのですがセルモーターがまわってくれない
のです。決勝どうなる?と考えましたが、押しかげしますか!
と言う事で試しにやってみるといけたので決勝は押しかげでエンジンスタートとなります。ミニバイク耐久レースでは、ピット作業後はいつも押しかげしているのですが1000ccとなると全く別ものですね。でも、決勝前にスタ前チェックに行く時に押しかげでサイティングラップするのにまた!押しかげで、コースインしてグリッドに帰って来てエンジンストップしウォームアップ1分前にエンジン始動なのですが、今まで一回でいけてたのにまさかの!2回目でエンジン始動しました。あとは、岸兄さんに頑張ってもらうだけです。まさか!押しかげでレースするとは思わなかったです。決勝結果は優勝できたのですが目標タイム達成ならずですが溝付きタイヤでの走行は公式練習入れて2回の走行だけだったのでしょうがないですね。今回のレースで9年間頑張って走っていた岸兄さん愛用のK5R1000がラストレースでした。今、思うと岸兄さんとレースをしてきた年数は1996年~2001年まで一緒のレースに僕も参戦していて、翌年2002年~現在
まで岸兄さんのレースウィークと練習走行はいつも手伝いに行ってました。何回かは行けなかった事もあったかな?手伝いも昔の2002年~2004年モトルネ
ウルトラNK ZRX1100での参戦に始まり2005年~岡山地方選手権 オープンクラスK5 R1000で参戦し去年は全日本ロードレース選手権-岡山にスポット参戦と長年に渡り岸兄さんと一緒に頑張ってきました。岸兄さんもK5にお世話になった分、僕も同じようにお世話になりました。練習走行中のピット作業で残り時間10分前でのリアの車高調整や走行枠のインターバルの時間でフロント・リアサスのバネ交換など 色々とやってたのを思い出しますね。リアの車高調整は毎回の恒例作業になりましたけどね。岸兄さんの手伝いをしてから11年がたちますが、お互いに信頼感があり安心して手伝いができました。良い思い出や悪い思い出などがありますが、レースでの大きな怪我もなく頑張って走った岸兄さん&K5 R1000お疲れ様でした。今後、違う車両で参戦が出来るのであれば、また!一緒に頑張っていきましょうね。今後はR1000でのツーリング楽しんで下さいね!遅くなりましたが、お疲れ様でした