極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

映画本4冊

2012-01-27 18:43:41 | 映画全般
 映画は映画館で観て・・・もちろん家でTVで観てもいいのですが、要するにおもしろかったらいい!って意見ももちろんなのですが、私は映画に関する本を読むのも好きなもんで(笑)もう映画関連の文庫や新書や書籍が何冊あるんだろう・・・ってくらいたくさんありました。

 が、昨年4月の火災の罹災で、本が真っ黒になってしまったものも多く、ずいぶんたくさん処分したのも事実なんですね。ちょっと寂しい気もしますが。

 ってことで、いろんな映画の本についてのご紹介。


うほほいシネクラブ (文春新書)
内田 樹
文藝春秋



 
 この本は、もうね・・・ごった煮ってかんじ(笑)著者が過去にいろんな雑誌に書いてた記事をみんな寄せ集めたかんじです。なのでちょっとタイムリーじゃない記事も多いですが、映画のいいところは確かに旬な作品を観た場合に、世間の話題についていけるけれども、本当に面白い作品は観る時期は関係ないってことかもしれません。187本ほど紹介されています。



精神科医がすすめる“こころ”に効く映画―シネマ処方箋 (日経ビジネス人文庫)
高橋 祥友
日本経済新聞出版社



 
 タイトル通り、精神科医の著者が、評論家ではなく私達と同じ視線で「心の問題」を取り扱った映画について紹介してくれています。30数本紹介されていますが、それぞれの作品に8ページほどをさいた、なかなか読み応えのある本でした。



字幕の花園 (集英社文庫)
戸田 奈津子
集英社



 さすが戸田奈津子女史(笑)なかなか面白い本です。オリジナルの写真・・・そう、女史とツーショットの写真なども豊富で、女史しか知らないようなスターたちのゴシップ話もふんだんに盛り込まれています。ミーハーな私には楽しく読めましたが、この本の最悪な点は・・・って、最悪なんて書いちゃ失礼なんだけど、映画のセリフを書いているために横書きで見開きも反対なんですね(当たり前)なのでめちゃ読みにくかったのは事実です。



死ぬまでに観たい映画1001本 改訂新版
スティーヴン・ジェイ シュナイダー
ネコ・パブリッシング



 最後に紹介するこの本は、お値段ももちろんすごいのですが、ページ数も960ページ、1001本の映画を紹介してくれています。お値段が高いぶん、紙の質もよく、写真も豊富なのですが、記事はもちろん日本語なのですがキャストやスタッフなどの欄が英語なんですね。ちょっと読みにくいです。随分前に購入しましたが結局最後までまだ読んでいません(笑)1001本中、何本観たか数えてみたいです。なお原書は日本語版の半額で買うことができるみたいです。


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Venus & Moon | トップ | 麒麟の翼~劇場版・新参者~ ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画全般」カテゴリの最新記事