4661.~変わらないことの安心感を~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「笑い合って」(3月23日)
おはようございます。武蔵境教室の小泉です。
3月に高等部を卒業し、作業所でお仕事を始める生徒さんがいらっしゃいます。
小学部だった入会時からこれまで、絶えず楽しく課題に取り組んでいらっしゃいました。
毎週の授業で、生徒さんの笑い声が聞こえない日はなかったと記憶しています。
小さなことにも一生懸命取り組まれ、小さなことで笑い合ってきました。
4月から生活面では大きく環境が変わりますが、教室ではこれまで取り組んできたことの継続になります。
閉じられなかった○(マル)が閉じられたり、大きくしか描けなかった○が小さくけるようになったり、ひらがなの形が整ってきてだれにでも読める字になったり。小さなことかもしれませんが、数年の時を経て獲得した成果です。
4月からも笑い合いながら課題に取り組んでいきたいと思っています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
K君、卒業、就労おめでとうございます!「笑い声が聞こえなかった日がなかった」なんて、すばらしいことですね。造形リトミックを存分に楽しんでくださったご様子、何よりです。小さな成長に気付き、評価し、やがて形として表れる。そんなプロセスを親御様とご一緒に喜べることは、講師としてとても嬉しいことですね。いよいよ4月からは新しい生活。大きな変化の中、Elephasではこれまでと変わらずK君の笑顔を待っていますから、“変わらないことの安心感″をたっぷり充電してくださいね。