初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

塩味に関して

2015年12月30日 18時08分42秒 | 運動、健康、ダイエット
何故か不思議なことに、同じ食材を食べて味に違和感を感じました。
体の方が、変化したのだと思ったのです。

食卓の食材は、基本的に工場成果物です。
出来合えの食品を口にしているから、味は基本的に同じ筈です。
私は微妙な味わいを感じ取る感覚を、強く持っていません。
精密機械ではなく、曖昧な感覚を持つ人間だからです。
日々の暮らしに、仕事流儀を持ち込んでもいないからです。

毎日同じ食材を口にして、味わいが変化するのなら、体を疑います。
体調不良や病の可能性も、考えなくてはいけません。
身体が同じまま、永遠に進行する訳もありません。
日々劣化して、老化が進んでいるのです。

思い当る病の気配が感じられないのなら、老化が一段上昇したのでしょう。
体が特定の物質を拒否して、味覚に訴えているのです。
ならば味の決め手になる、調味料を減らすか、少ないモノに切り替えるしかありません。
要らないものは、取らない方がいい。

健康に配慮するのは、この様な行為でしょう。


年末年始の暴飲暴食は避け、健康的な生活を送るようにしましょう。
長生きするためですネ。



 

キーワード?

2015年12月29日 18時50分56秒 | コラム、ぼやき

テレビはすっかり年末年始の番組です。
昼過ぎはサスペンスやお笑い、紀行モノ。
夕方にはアニメなど。
夜はバラエティーやサスペンスですね。

自宅には見ていないDVDや書籍が沢山あります。
でも何となくテレビを見てしまうのでした。

普段はニュースと天気予報しか見ていないのです。
だから余計に一般的な番組編成が気になります。
夕方前は再放送だらけですが、見ていない作品も多いのです。


どうして見たくなってしまうのか?
もう少し深く考えてみました。
このブログに記事書くから、深みを持たせたいなと考えたのです。

思い当ったのは、自分に飽きているでしょうか。

自分の周囲にあるモノは自分好みの品ばかり。
つまり自己に埋没しています。
けれど社会的な媒体では、最大公約数が求められています。
万人受けするモノを考え抜いて選んでいるのでしょう。
この選択のミスマッチが、心の何かを刺激します。

普段から、万人受けに埋没している人には、理解できない感覚でしょう。
自分に特化して取捨選択しているのです。
盆暮れ正月くらいは、他人に翻弄されてもいいのでしょう。
特にテレビ番組を見る見ないは、大した害もないし、外圧も感じません。

普段から見ていると、洗脳される可能性は高いのですが、テレビを見ていません。
真っ新な気分で、正月編成を楽しめる余地があるのでしょう。
不可思議な行動に出て、刺激を得たいのでしょう。
これも恐いもの見たさの一つですね。


特に気になったのが、NHKで放送されたサンダーバードです。
米国流の3Dアニメで、人形劇を再現した作品です。
童心に帰りながら、楽しんでしまいました。
そういえば昔に、似たエピソードを見た様な見ていないような?
もう40年以上昔の作品を、リメイクしたみたいですからね。
夢中になった子供の頃を思い出します。

日本中が同じような番組を見ていたものです。
やがて番組の数が増えて、皆で同じ気分を共有しなくなりました。
国民的な運動選手や、役者、歌手も、世に出ることはあり得ないでしょう。
沢山の人が一方的なモノに注視しなくなったのです。
だから万人受けすのものが、空々しい感覚に受け取られてしまうのです。

スポーツも芸能も、政治も災害も同じです。
百花繚乱、多種多彩な意見や感情が増えました。
だから自分もテレビを気にしなくなったのです。
皆に連れ従い、合わせる必要性が薄まったのです。
協調を、同調圧力に感じてしまうのですからね。


キーワードで連想される事象が、個人的に大きく離れています。
大昔のリメイク作品に、大きく感応するのは中年から上だけですね。
何事に大きく反応して騒がなくて良いのですが、人的資源が活用し難くなっているのも事実。
国の底活力は衰退する原因でもあります。




 

陽だまりの中で

2015年12月28日 18時02分00秒 | 道すがら思う

暖かな日差しがあると、紀文良いのが冬の晴れ間です。
昨日は全開で冷たい風に吹かれて、難儀して辛かったです。
冬場に屋外に居られる、居合わせる幸せ。
貴重な体験なんだなと、外で空見上げて思ったのです。

学校も冬休みみたいです。
育休の若いパパさんが、テニスコートで子供を指導していました。
ラケットを振るのか、ラケットに振られているのか解らないような子供。
昔の小さいラケットしか知らない自分には、不思議な光景でした。
今では子供でも、大人のデカラケを振るのですね。

北風が吹けば、玉も風に流されるでしょう。
でも穏やかな昼下がりなら、春の様にラリーができるのですね。
微笑ましい光景に、心が和みます。
ラリーしている当人は、打ち込んで集中しているだけでしょう。
見ている側と、実行中の選手とでは、意識が違いますからね。

それでもこんな日が続いては、暖冬です。
何かと問題も起きるでしょう。
野菜とか花木とか、農家も苦労している筈です。
大雪が来るのも、暖冬の特徴です。
もう2年前の惨事は御免です。
80年振りくらいの大雪は、もう勘弁して貰いたい。
大雪が降らない前提で、都市計画や行政が動いていますからね。

夏場の集中極地豪雨も勘弁です。
河川の排水設計を越えたら、洪水になるのですから。

和やかにほほ笑む姿に、自然災害の苦痛は似合わないのですから。

時には温かな一日が有難いですが、冬は寒いモノです。
穏やかでも、厳しい冬が相応しいのです。
寒い時には寒い。
これが理想の姿なのでしょう。






 

心地好い休日

2015年12月27日 16時53分00秒 | 道すがら思う

心地好い気分を味わえるのは、自宅の中だけでした。
朝から冷たい北風に吹かれていましたから。
散歩に出ても、寒さに震え北風に耐えて、1時間くらいで帰宅したのです。
心地善いとも、快適だとも言えないのです。

それでも空を見上げて、雲の流れを観察していました。
太く厚い灰色の雲海が直線的に伸びています。
これが太陽を遮っていたのです。

見回すと、山には雲の影が掛からずに晴れています。
しかし自分の足元は曇天の日差し。
雲の幅は100Km程度なのかと想像したのです。

ロシアからの寒気が張り出して、上信越の山々に遮られている。
そして上空に顎を突き出すように、山を越えて来ている。
南西の湿った空気は、強い偏西風で日本アルプス越えをしてくる。
両者がぶつかって、関東北部上空で雲を作る。
けれど雨を降らせる程の湿り気が無い。
それが分厚い雨雲の帯になって、自分を日陰者にしているのです。

目を凝らして雲を見ていると、頭上で活発に湧き上がっている。
この雲が、軽い前線なのだと想像出来るのです。

北風の向きが、寒気の侵入方向。
雲の流れが、偏西風の向きなのです。
頭の上で3次元の階層ドラマが発生しているのです。

体の芯が冷えて、鼻水や痰が出て来たので退散しました。
自然の営みは荘厳で目新しい動きの連続ですが、体力が足りません。
帰宅して着込んで、寒さをしのぐしかありません。

昼過ぎには太陽が西に回り、雲の影は東に移りました。
窓辺の日差しが背中を温めてくれます。
温室の様で、心地よくなって来ます。
風の音は凄いし、家も微かに揺れる強さ。
でも窓の付近は暖かな空間です。
心地好いのです。


冬場の楽しみと言えるのでしょう。