初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

キーワード?

2015年12月29日 18時50分56秒 | コラム、ぼやき

テレビはすっかり年末年始の番組です。
昼過ぎはサスペンスやお笑い、紀行モノ。
夕方にはアニメなど。
夜はバラエティーやサスペンスですね。

自宅には見ていないDVDや書籍が沢山あります。
でも何となくテレビを見てしまうのでした。

普段はニュースと天気予報しか見ていないのです。
だから余計に一般的な番組編成が気になります。
夕方前は再放送だらけですが、見ていない作品も多いのです。


どうして見たくなってしまうのか?
もう少し深く考えてみました。
このブログに記事書くから、深みを持たせたいなと考えたのです。

思い当ったのは、自分に飽きているでしょうか。

自分の周囲にあるモノは自分好みの品ばかり。
つまり自己に埋没しています。
けれど社会的な媒体では、最大公約数が求められています。
万人受けするモノを考え抜いて選んでいるのでしょう。
この選択のミスマッチが、心の何かを刺激します。

普段から、万人受けに埋没している人には、理解できない感覚でしょう。
自分に特化して取捨選択しているのです。
盆暮れ正月くらいは、他人に翻弄されてもいいのでしょう。
特にテレビ番組を見る見ないは、大した害もないし、外圧も感じません。

普段から見ていると、洗脳される可能性は高いのですが、テレビを見ていません。
真っ新な気分で、正月編成を楽しめる余地があるのでしょう。
不可思議な行動に出て、刺激を得たいのでしょう。
これも恐いもの見たさの一つですね。


特に気になったのが、NHKで放送されたサンダーバードです。
米国流の3Dアニメで、人形劇を再現した作品です。
童心に帰りながら、楽しんでしまいました。
そういえば昔に、似たエピソードを見た様な見ていないような?
もう40年以上昔の作品を、リメイクしたみたいですからね。
夢中になった子供の頃を思い出します。

日本中が同じような番組を見ていたものです。
やがて番組の数が増えて、皆で同じ気分を共有しなくなりました。
国民的な運動選手や、役者、歌手も、世に出ることはあり得ないでしょう。
沢山の人が一方的なモノに注視しなくなったのです。
だから万人受けすのものが、空々しい感覚に受け取られてしまうのです。

スポーツも芸能も、政治も災害も同じです。
百花繚乱、多種多彩な意見や感情が増えました。
だから自分もテレビを気にしなくなったのです。
皆に連れ従い、合わせる必要性が薄まったのです。
協調を、同調圧力に感じてしまうのですからね。


キーワードで連想される事象が、個人的に大きく離れています。
大昔のリメイク作品に、大きく感応するのは中年から上だけですね。
何事に大きく反応して騒がなくて良いのですが、人的資源が活用し難くなっているのも事実。
国の底活力は衰退する原因でもあります。