EBBRO-エブロ・hpiのミニカー紹介、愛車にまつわるエトセトラ
クルマ、バイク、チャリ。ヒトと同じじゃつまらナイ!
K-CUSTOM~「EBBRO-エブロ・hpi」ミニカーマニアでいこう!~



1987年、レビン・トレノが「AE92型」へとモデルチェンジ。
駆動方式が前輪駆動(FF)に変更された以降は、ハチロクは国産車として希少となり、軽量後輪駆動車(FR)ということでその存在が見直されました。
皮肉にも発売当時以上に車好きの間で注目される事となりました。

人気プロレーシングドライバーの土屋圭市氏は、立身出世の相棒としてデビュー当時から現在に至るまで乗り続けたことでも注目を集めるようになりました。
特に峠の走り屋には、土屋圭市氏(ドリキン)=ドリフト=FRのハチロクというように絶大な人気を得ました。

1990年代半、漫画「頭文字D」の主人公の愛車ということで、元々の車好き以外にも注目を浴びました。
以来、中古車市場でも異常なほどの高値安定を示し、アメリカなどから左ハンドル仕様を逆輸入して販売する業者も現れました。
絶版直後ならいざ知らず、絶版から20年近く経った現在。
その経年状態と性能に見合わない価格で購入していくのは、走り屋よりも「頭文字D」に憧れた者ばかりとさえ言われています。
その為か、「ハチロク専門店」も多く存在するほどです。

ちなみに、同年式のレビン・トレノの3A-U型1500ccSOHCエンジン搭載車はその形式名(AE85)から「ハチゴー」と呼ばれています。
が、そのエンジンゆえにハチロクほど人気はありません。
しかし、一部ではその不人気さゆえの低価格でハチロクより程度のいいボディーが手に入ると言う理由で、マニアがエンジン載せ換えやフレーム加工などの大規模な改造を施す時のベース車として使われる事が稀にあるようです。

余談ですが、当時トヨタ社と提携関係の有った英国ロータス社の「エスプリ」に、このAE86(前期型レビン)のテールランプが使用されていました。
本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「TOYOTA COROLLA LEVIN(AE86)1983」です。

こちらは人気の白/黒カラー。
実車では「GT-APEX」のみの設定になっていました。
このモデルは人気の「トレノ」ではなく、「レビン」です。
後期型の特徴でもあるフロントグリル内のフォグランプまで再現されています。
オプション装備のイントラ製アルミホイールのフィンは、とてもシャープに仕上げられています。

2ドアモデルや「トレノ」の製品化が待たれています。
ホビーショーでプロトタイプの発表がされたままで早数年が経過しています。

・・・しかし、先日「トレノ」が「86台」限定で登場しました。
土屋圭市氏の愛車をモデル化したココロくすぐられる一台です。
オークションでは4万円オーバーで落札!!
画像だけでお腹いっぱいな金額ですね。

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